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第12話 仁王side ページ15

仁王side

なんで…なんでAは突然こんなことを言うんじゃ?

きっと跡部になにか吹き込まれたに違いない……今まで俺が1番優先されて優しくされとったのにこんなこと言うなんて考えられん

なんとかして引き止めんと……

貴方「ゆ、……侑士…」

さっきまでの興奮が嘘みたいに冷えた

まるで氷水を浴びるような…

なんでいまそれ(お医者さんごっこ)を……(妄想-44)


俺のイリュージョンは完璧のはず…
柳生にしか見分けられんのに

あん時、関西弁やってちゃんと話した
何回も頭でシミュレーションして堪忍したはず……

貴方「……離してッッッッ!!!!」

Aに思いっきり押されバランスが崩れ思わずベンチから尻もちをついてしまった

呆然とAを見ればAは犯罪者を見るような目で泣きながら震えとる


仁王「A?」

貴方「近づかないでッ!」

伸ばした手の行き場が無くなり、空を切る

貴方「合宿の日、私を襲ったのは雅治?」

ギロリとした嫌悪と疑惑の目…そんな目で見んといてくれ

仁王「ちっ、違う!俺はそんな事しとらん!今まで一緒におったから分かるはずじゃろ?!俺はAを傷つけることは絶対にせん!」

そう言ってもAの態度は変わらん

貴方「じゃあ…どうやって雅治は私が侑士に襲われたのを知ったの?」

最善の答えをださんと取り返しのつかん事になる…
本能的に分かった

Aに信じてもらうには証人が必要…なら……

仁王「柳から…柳から聞いたっ……その、俺とAは仲がええから慰めてくれって…貴方「嘘つき」

キュッと喉がしまったような感覚

貴方「前に言ってた時と違うじゃん」(妄想-124)

前っていつの事じゃ?Aとそんな話しとらん

貴方「関わらないで」

Aは背を向けてそう言った
目も合わせてくれないんか…

仁王「A?嘘じゃろ?俺…Aがおらんと……貴方「知らない」

Aはそう言って走っていってしまった





死ぬしかない……

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みょん助(プロフ) - 無名さん» 初コメありがとうございます😭褒めてくれてとっても嬉しいです。きっと最終も馬鹿みたいに長くなるので安心してください。更新頑張ります!! (2022年8月18日 23時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - 初コメ失礼致します!いつもこの作品を愛読させていただいてました!2年だなんて…!!すごすぎます!最終なのはちょっと悲しいですが、更新がんばってください! (2022年8月18日 21時) (レス) id: b80ccc6ac9 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 後輩@赤紫さん» ありがとうございます!!これからも頑張るのでよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - かるぴんさん» ありがとうございます!すっごく嬉しいです!言葉に出来ないくらいに!!私も大好き!これからもよろしくお願いします🤗🤗 (2022年7月23日 13時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
後輩@赤紫(プロフ) - お誕生日おめでとう御座います!✨🎂🎉遅すぎましたかね😇受験と夢小説、頑張ってください!😘 (2022年7月23日 12時) (レス) id: 6538b0c01d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みょん助 | 作成日時:2022年3月8日 15時

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