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JS「じゃあ2人とも、気をつけて行ってこいよ！」
ON「はい！行って参ります」
ジソン課長が私とソンウ先輩に笑顔で手を振る。
朝だけ会社に寄り、そのまま2人で龍山へ。
移動時間も中々長い…緊張。
ON「さ、移動の間に1軒目のお店のデータ見返そうか。ここの店は追加のアイテムが…」
移動の間も隣にはソンウ先輩。
でも……いつもと変わらない。
" 俺が一緒にいたくて送ってるんだから "
顔を真っ赤にしてそう話した先輩は…幻だったのかな？
ってくらい冷静だし、私の勘違いだったのかも
『はい。新しいシャンプーの売れ行きが好調なお店です。ターゲット層の聞き込みを行いソウルのお店でも使えるようデータ化します』
だから。私もいつも通り。
新幹線の中でパソコンを開き作業を進める。
ふぅ、と一息ついた時にふと彼が浮かんだ
ダニエルくんが告白してくれた時は正直何も感じなかったのに。
自分でも何が変わったのかわからない…でも、ダニエルくんが頭から離れなくなってしまってた
ON「……Aちゃん？」
ソンウ先輩が私の方を見る。仕事の時とは違いいつもの優しい笑顔だった
『あっ……すみません、』
一瞬先輩の瞳が揺れた気がした。
ON「………」
龍山に着き、早速1軒目の美容院へ。
ON「こんにちは、いつもお世話になっております」
「あらソンウくん！お久しぶりね」
綺麗な女の人が数人出てきた。さすが美容師、キラキラしてる…
ON「お久しぶりです。今日は部下とご一緒させて頂きます」
「ふーん…まあ2人とも入って」
何この人。ソンウ先輩とは笑顔だったのに私のことを上から下まで見た後少し睨まれた気がする。
「うんうん、さすがソンウくん！説明も上手だし頼もしい〜」
やっぱり予想的中。ソンウ先輩の隣に座り先輩と腕を組むこの女の人は確実に先輩狙いだ。2人の世界って感じだし…私いらないよね…
ON「ははっ、ありがとうございます」
ソンウ先輩は笑いながら応える。けど、さりげなく腕を解くようにしているのは伝わっていた
「ねえ、ソンウくんは彼女いるの？」
『すみません、仕事に関係ない質問は…「あんたは黙ってて」…はい…』
めっちゃ睨まれたし。恐い…
ON「彼女はいませんよ。でも好きな人はいます」
「嘘！どんな人？」
ソンウ先輩は少し黙った後、ゆっくり口を開いた
ON「いつも、どこか行ってしまいそうで目が離せなくて…守りたい、って思える人です」
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みずき - 肉食ダニエルたまらないです！！絶賛引きタイム切ない…けど楽しみたいですもう少し（笑）更新楽しみにしてます！ (2018年6月24日 14時) (
レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょぐ(プロフ) - とても面白いです( ＾ω＾) 無理しないように更新楽しみにしています！！ (2018年5月29日 18時) (レス) id: eedc83a1ea (このIDを非表示/違反報告)
えりな(プロフ) - このお話すごく好きです(；_；)更新心待ちにしてます！ (2018年5月24日 23時) (レス) id: e12784f75e (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - bts twice wannaone jbjさん» 毎度ありがとうございます…そう言っていただるととても嬉しいです！頑張ります！ (2018年5月3日 14時) (レス) id: ac9443ff12 (このIDを非表示/違反報告)
りか(プロフ) - みずきさん» ありがとうございます！頑張ります！！ (2018年5月3日 14時) (レス) id: ac9443ff12 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りか | 作成日時：2018年4月25日 0時
