特別なご案内 ページ14
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Aヌナと喧嘩してはや5日。
わなわんは今日も忙しい。何でこんな忙しいのか自分でも分からないくらい目まぐるしい日々。
そして今日は…人気歌謡の収録。
ヌナがMCをしている番組だから…ヌナに会える。
喧嘩しててもやっぱり会いたくなってしまって。
もし謝ったら…許してくれるのかな。
そう思いながら恐る恐るヌナが待機している楽屋をノックしようとした時
JENO「僕のヌナに何か用ですか?」
「……ジェノ、くん」
後ろに立っているのは年下なのに年下に見えないくらいイケメンオーラを放つジェノくん。目は他の人と話している時とは違って鋭かった
JENO「ヌナと喧嘩したんでしょ?謝りに来たんですか?」
「あ…知ってたんだ」
JENO「まあ。ヌナまだ怒ってるし話しても無駄ですよ、話すなら僕と話しません?」
そう言って誰もいない楽屋に呼ばれる。
何だよ…ジニョンと同い年なのに、性格はジニョンの方が何倍も可愛い。
楽屋に入るとドアを閉められて、俺とジェノくんの二人きり。何の組み合わせだ…
JENO「本気でヌナのこと好きじゃないなら、このまま別れてください」
「……は?」
JENO「ヌナに対してすごい怒ったって。ヌナあれから全然元気ないし…ヌナを傷つける人は僕は許せないんで」
…なんだ。すっごいヌナのこと好きなんだ。この子も。
「…可愛いね、ジェノくん」
JENO「…はっ!?別にそういう意味じゃなくて…何笑ってるんすか!僕は真剣です、」
顔を赤くするジェノくん。ごめんジニョン、お前と同じくらい可愛いわ。
「ジェノくんもヌナのこと好きなんだね、俺と一緒だね」
JENO「…僕は弟だから。一緒にしないでください」
「ははっ、わかったわかった。可愛いな〜」
頭を撫でると顔を伏せるジェノくん。
わなわんで培った年下を可愛がる方法でちょっと心を開いてくれたかな?伊達に弟達可愛がってないからね、俺。
JENO「…ヌナに、もうこれ以上傷ついて欲しくないんだ…」
「…これ以上、って?」
JENO「僕のこといじってきたんで言いません」
「ははっ、拗ねないで言ってよ!」
そう言ってソファに座らせるとおずおずと話し出すジェノくん。
そこから聞いた話は壮絶だった
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ぽにょ - セウンとかユソノとの絡み下さい!!!!!!この感じならセブチとも??? (2018年5月12日 5時) (レス) id: fb86ca6e11 (このIDを非表示/違反報告)
みずき - 更新待ってました!ありがとうございます! (2018年4月22日 22時) (レス) id: 5abccc6bb0 (このIDを非表示/違反報告)
りゃん - いつも楽しく拝見させていただいてます!続きもわくわくです(^v^) (2017年11月26日 14時) (レス) id: f589d50c20 (このIDを非表示/違反報告)
かたつむりん(プロフ) - オリジナルフラグ外してくださいね! (2017年10月12日 15時) (レス) id: f35d15b5f6 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - オリジナルフラグ外して下さい! (2017年10月11日 5時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りか | 作成日時:2017年10月10日 11時