みっくんと私。太ちゃんと私。

＊ ページ5

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「ん…」









カーテンの隙間からさす光。




目を覚まし横を見ると
そこにはみっくんの姿はなかった。









みっくんもう出ちゃったのかな…




重たい体を起こし寝室を出ると
リビングのソファには適当にたたまれた
タオルケットが置いてあった。








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そっか…みっくん…昨日ソファで寝たんだ…









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"みっくんなんか大嫌い…"









昨日の出来事が頭の中で勝手にループされていく。








私…昨日みっくんに酷いこと言っちゃったんだ…





謝らないと…だよね…









スマホを取り出し、私はすぐに
みっくんのページを開いた。









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"みっくん昨日はごめんね。
今日の夜ご飯何がいい？"






送信っと…。


返事くれるかな…









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ﾋﾟﾛﾝ)









あ…みっくんからだ…









"ごめん、今日帰れねぇわ。"

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