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何も考えることなくソファに身を投げ、
近くにあったみっくんの上着を
抱きしめるとフワッと大好きなにおいに包まれる。








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「…ウゥ…ヒック……みっ…くん…」









私…完全に嫌われたんだ…









"お前が信じねぇからだろ!?"

"俺が自分の意志で行ったとでも思ってんの!?"









あの日のみっくんの言葉が無意識に頭に浮かぶ。








あのとき信じてたら変わってたのかな…




きっと今頃仲直りして一緒に………。









戻れないことぐらい分かってるのに
そう思えば思うほど悔やまれる過去。









.









「……ごめんね…みっくん…」









止まらない涙を必死に拭き
みっくんの上着を抱きしめ
そのまま目を閉じた。

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なっつん(プロフ) - まいまいさん» 初めまして!そんなこと言って貰えるなんて光栄です。更新いつも遅いですが、これからもよろしくお願いします! (2019年11月6日 9時) (レス) id: 3f3fdb238e (このIDを非表示/違反報告)
まいまい(プロフ) - 初めまして。この作品私の大好物です!(笑)いつも更新されるのを楽しみにしてます! (2019年11月5日 1時) (レス) id: a3ff07a45d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なっつん | 作成日時:2019年9月27日 3時

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