好きって言いたい…2

○８８ ページ39

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「…みっ…くん…ｳｩ…」








1人になった途端、急に流れ出してきた涙。







みっくんのあんな嬉しそうな顔
久しぶりに見たな…







東京行くの夢だったもんね…








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前に嬉しそうに話してくれたよね？
デビューが決まったら1番に知らせてくれるって…







デビューはみっくんの夢でもあるけど
彼女としての私の夢でもある。






こんなことでせっかくのチャンスを
手放して欲しくない…






彼女として1番応援したいって思ってるよ…
でもね…やっぱり別れたくない…









ふたつの感情が私の中で混じり合う。









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それから何日か経ち、散々悩んだ結果
私の中で1つの答えが浮かび上がった。








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決めた…


明日みっくんに話そう…

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