好きって言いたい…2

○６９ ページ20

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「では夏休みはそれぞれ進路に向けて
頑張ってください。」








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あ〜やっと夏休み〜！！！









「A〜」


「どしたの？ゆうか」


「夏休み一緒に勉強しない？」


「いいね！しよ〜！1人じゃ絶対できないし…」


「私も1人じゃ絶対できない…笑」









ﾊﾞﾝｯ)









「いっ…たい！！」






いきなり何かで頭を叩かれ
後ろを振り向くと、そこにはノートを
持っているみっくんがいた。






「な、何すんの！！」






するとみっくんは私の頭に手を乗せると…









「ゆうかちゃん〜、こんなバカな奴と
勉強したってバカがうつるだけだよ？笑」


「ちょ！そんなことないもん！
私だってちょっとぐらい教えられるもん！」


「赤点ばっかの奴が偉そうに
そんなこと言えんのかよ笑」


「ひっどい！！」









私はヘラヘラ笑ってバカにしてくる
みっくんの両頬を強くつねった。









「いってぇー！」


「うるさい！」


「…おい！やめろっつーの！」


「みっくんが悪いんじゃん！」









.









「何してんの？こいつら…笑」


「あ、裕太〜、またケンカ…笑」


「今回はどんな内容？」









ゆうかがある程度、玉森くんに説明をすると…









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「ならさ、夏休み俺んちで勉強合宿しよっか！」









玉森くんは私たちにそう言った。

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