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コンコン)









私達の部屋にノックの音が響いた。









ゆうかがドアを開けると…





「よっ!」





そこには玉森くんがいた。








.








「お!浴衣姿可愛いじゃん!」





ゆうかの浴衣姿を見て玉森くんはそう言った。





「…そうなの〜
ベッドの上に浴衣用意してあったから
Aと一緒に着たの〜!」


「似合ってるよすごく…」





玉森くんがそう言うと
ちょっぴり顔を赤くするゆうか。







可愛いな…ゆうか。
玉森くんの前ではこんな顔するんだね…








そんなことを考えていると…








「あっ!これ!俺の部屋の鍵。
ミツ待ってると思うから早く行ってあげて。」



「ありがとう……

…ねぇ…やっぱり行かなきゃダメ??」



「俺とゆうかがイチャイチャするとこ見たいなら
いててもいいよ笑」



「…あ、遠慮しまーす……」









.









そして…
私はゆうかと玉森くんに見送られ、
みっくんが待ってる部屋へと向かった。








.









" 頑張れ "


部屋から出るとき、
ゆうかが私の耳元でそう言ってくれた。







.








ありがとうね…ゆうか。
私、みっくんの特別になれるように頑張るね。



私は心の中でゆうかにそう誓った。

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作者名:なっつん | 作成日時:2019年4月20日 15時

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