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7話 ページ9

朱桜司 side



私が講堂につく頃には、殆どの生徒が集まっていた




「さっきあんずから聞いたけど、今日から合宿って…」



「どういうことだろう…?」





やはり皆さん状況が飲み込めていないみたいですね……





「合宿ったって、もうすぐドリフェスも控えてるのに…」



朱桜「あんずさん、なぜこの時期に?」



膝に手をついて、息を整えるあんず先輩に問いかける



あんず「それが…私もよく分からなくて、さっき先生達から急に決まったって聞いたの…


もちろん、最初はドリフェスも校外ライブも控えてるから断ったんだけど…これは決定事項ですって…」





いつもライブの企画や合宿の予定をたてるのはプロデュース科のあんず先輩の仕事



そのあんず先輩が知らないとなると、先生方の判断によるもの




朱桜「どういうことなんでしょうか…」





「皆さん、お静かに」



講堂に響く、椚先生の声



椚「急なことで状況が飲み込めないのは分かりますが、皆さん落ち着いてください」




椚「これより、アリス学園よりお越しいただいた校長先生よりお話があります」




そう言われて、出てきたアリス学園の校長先生














…………子供?

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作者名:こしあん | 作成日時:2018年5月12日 0時

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