貴方がそんな最低な人だと思わなかった。だから、私も貴方の最低な人になります２【おそ松さん】【浮気】

二人きりに。。。 ページ22

ーちあきの事なんてどうでもよかった。

ちあきと付き合えば麗奈に近づける。

ちあきはもう必要ない。



高校時代からずっと私はおそ松君に利用されていた。

麗奈と付き合えたからもう必要ない…

簡単に言えばそう言う事だ。

『……私が必要なくなったから誘拐して、殺そうとしたって事？』

お「そーいう事

だって、必要ない人を生かしてても意味ないじゃん！」

グサッ

私の中で何かが刺さった。

そして私の中で何かが決まった。

『……カラ松…トト子ちゃん…』

トト「ん？どうしたの？ちあき。」

『…おそ松君と二人きりにして。』

トト「え？

なに言ってるの？」

『おそ松君と話がしたな。』

カ「……わかった。

ただし、危ない事をされそうになったら俺達を呼んでくれ。」

『うん。』

カラ松とトト子ちゃんは、部屋を出た。

______________

お「で、なに？二人きりにしてさ。」

『詳しく聞きたいの。あ、そこまで詳しくなくても良いから。どこから嘘なの？』

お「どこからって。最初からだよ。」

『最初からって…告白から……？』

お「はぁ〜面倒いなぁ〜。

最初からって言ってんじゃん。

ちあき好きだよとか、愛してるとかそう言うのが嘘なの！

一ミリもちあきを好きだなんて思ってなかったから！

めんどくさいんだよ！何もかも！

最初は、別に良かったよ！お前も俺の事好きじゃなかったから！

でもだんだんとお前が俺を好きになってくから、振らなかったんだよ！

別れようって言えなかったんだよ！

俺の計画をメチャクチャにしやがって！」

『………何もかも…嘘だったの？

二人でデートした時も！？！

初めて手を繋いだ時とか初めてキスした時とか私だけが嬉しかったの！？！？

二人で笑いあって恥ずかしいなって貴方は言った！

あれも、これもどれも嘘だったの！？！？』

お「…………あぁ。そうだよ。」

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