貴方がそんな最低な人だとは思わなかった。だから、私も貴方の最低な人になります。【おそ松さん】

考えられない。 ページ30

１日サボってしまい、申し訳ありません。
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？「あれ？ちあき？」

私の名前を呼ばれた気がした。

バッ

『っ………』

？「やっぱりちあきだー！」

『………麗奈……』

麗奈「でも、どうしたのー？

そんな足して…」

『えっと……

怪我したの……

足をさ、挫いちゃって…』

麗奈「そっか。大変だね…」

『…麗奈こそ、なんでここに？』

麗奈「私はね、これ。」

『わ！なにその傷。』

麗奈「会社で転んじゃって。

転んだ場所が悪かったみたいでさ。

血が止まんなくて。」

『そっか。お互い大変だね…』

麗奈「ふっ。そうだね。

ちあき、ちょっと…」

『ん？ナニー？

カラ松君ちょっと待ってて！』

カ「ここで待ってるな。」

『なに。どうしたの？』

麗奈「なんで、カラ松君と一緒なの！？」

『なんでって、カラ松君、お見舞いに来てくれたんだよ？』

麗奈「それは、分かるよ！

なんで、二人だけなの！？

普通おそ松君いるでしょ？」

『おそ松君は、午前中来て…』

麗奈「普通さ、カラ松君一人で来る？

おそ松君と一緒なら話は別だけど。

彼氏がいる女と二人っきりなんて…

考えられない！」

ドクン、ドクン

麗奈……

『……

……おそ松君だってしたのよ……(ボソ』

麗奈「ん？なんって言った？

聞き取れなかった。」

『ううん。なんでもない。

私これから、検査だから行くね。』

私は、嘘をついた。

検査なんて今日は、ない。

明日だ。

早く、麗奈と別れたい。

麗奈「そっか。また、明日来るよ！お見舞いに！」

来なくていいのに。

心の隅っこでそう思った。

『ありがとう。じゃあね。

お大事に。』

そう言って私は麗奈に手を振って別れた。

ー彼氏がいる女と二人っきりなんて考えられない！









麗奈だってしてるじゃん。

おそ松君と…………

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