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「今聞きたいなら、聞いてもいいと思う。多分待っててもいつかは教えてくれると思うけどさ、俺的には…Aには悪いけど、炭治郎にも早めに知っておいてもらった方がいいと思うから。」
「ありがとう善逸。俺、Aとしっかり話してみる。」
「うん、それがいいよ。」
よし、と決意をした顔で炭治郎はAが治療してもらっている部屋へと足を進める。
「炭治郎、」
「なんだ？」
「…いや、なんでもない。俺先に伊之助の所に戻るから、お前もA連れて戻ってこいよ」
「ああ、分かった」
ちょうどAの部屋からしのぶさんが出てきた。
どうやら治療が終わったようだ。
炭治郎はAのいる部屋に入っていく。
「俺さ、羨ましいよ、お前が。」
Aを支えるのは、俺でありたかった。
でも俺じゃ出来ないこと。
大事な仲間だから、その役目を取り上げることさえ俺には出来ない。
2人とも、俺を見てくれた。
救ってくれた人なんだ。
皮肉だよ、ほんとにさ。
「ずっと、」
ずっと応援してる。
君を、君の好きな人を。
だから、すれ違う時間はもう終わりにしなよ。
その時間さえ惜しいんじゃないの。
「好きだ、」
大丈夫。
君を応援する。
だからさ、
君のいないところで、君を想う事をどうか許して。
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みょん(プロフ) - 複雑な気持ちになりました。貴重な体験、楽しい時間をありがとうございました。！ 長文失礼しましたm(_ _;)m (2023年3月19日 21時) (
レス) id: 1ba8aac85f (このIDを非表示/違反報告)
みょん(プロフ) - なりました。夢主の気持ちもめっちゃ分かるし炭治郎の気持ちもわかります。五感がなくなっていくという感覚などは、分からないけれど、本当に夢主になったような気持ちで読めることができました。作者様は本当に凄いですね。この作品を読んで言葉で表せないくらい (2023年3月19日 21時) (レス) id: 1ba8aac85f (このIDを非表示/違反報告)
みょん(プロフ) - めっちゃ感動しました(泣)大号泣です！感無量です。神作品を作ってくださってありがとうございます。特に最後の子守唄を歌うシーン。段々と炭治郎の声が聴こえてこなくなって、もっと大きな声で歌ってとお願いするシーンがなんというか、とても切ない気持ちに (2023年3月19日 21時) (レス) @page36 id: 1ba8aac85f (このIDを非表示/違反報告)
ワンコ - 感動(＞人＜;) (2021年3月29日 23時) (レス) id: 1e9b1e52b8 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ - 柱の物語みたいです (2021年1月19日 22時) (レス) id: 751c2cfce8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハナ | 作成日時：2019年11月23日 10時
