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．
よくわからない海外アーティストの曲が流れる部屋に
私と重岡くんの吐息が響く。
背中には柔らかい感触。
．
私は、重岡くんによってソファに押し倒されていた。
目の前には、重岡くんの顔。
綺麗だなぁ、整ってるなぁ。
．
そんな思いを突っ切って
私の頭を支配するのは、君が好き、という純粋な感情だけだった。
．
後、数センチ。
ほんの少し顔を上げれば、キス出来る距離。
重岡くんは、また
どうでもいい私の唇にキスをして
都合の良い私の体を撫でて
嫌味なくらい君が好きな私を抱くんでしょう。
．
それも、私のことなんて全く見ずに。
君の頭の中は
私以外のことでいっぱいなんでしょう。
．
自然と、悲しいくはない。
何度も言うように、私は彼が好きなんだ。
もしかしたら、間違っているのかもしれないけど。
．
彼の存在をなくすこと。
それ程怖いことはなかった。
そんな風になってしまうくらいなら
こうしてたまに会って
たまにDVDを見て
たまに体を重ねるくらいの関係でよかった。
．
重岡くんの唇が私の首筋に触れる。
私は小さな覚悟のようなものを決め
きゅっと目を閉じた。
．
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初(プロフ) - カジャさん» ありがとうございます！長くなりそうですが更新早くできるように頑張ります！ (2016年12月29日 18時) (
レス) id: 96a74a2a13 (このIDを非表示/違反報告)
カジャ(プロフ) - 更新頑張ってください。完結したら読みに行かせていただきます！ (2016年12月29日 11時) (レス) id: 59f95dacc4 (このIDを非表示/違反報告)
初(プロフ) - 小柚さん» ゆったん！ありがとう！（笑）頑張るね！ (2016年12月16日 18時) (レス) id: 96a74a2a13 (このIDを非表示/違反報告)
小柚(プロフ) - 展開楽しみ！！あ、ゆったんです（笑）更新頑張ってね！！ (2016年12月16日 17時) (レス) id: 8edbdd9245 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：初 x他1人 | 作成日時：2016年12月16日 16時
