【HQ】音駒の女マネは今日もちょっと無理してる

8話 ページ9

Aside




時は流れ……放課後の部活の時間。







さぁさぁやって参りました。



蒸し暑い体育館との戦いが！←







とか言いたいとか考えながら




今は外でドリンクを作ってます。







すると



如「ねぇ、Aさん」

貴「あ、如月さん…」


如「今日さぁ、お昼ご飯研磨センパイと食べてたよねぇ？」


如月さんがやってきて質問をしてきた………。



貴「え、いや、食べ…て……」

如「いや、でも私見ちゃいましたしぃ？手も繋いでたよねぇ？」



え、繋いだ？私が？いつ？研磨と？←おい



貴「………え？」

如「とぼけても無駄ぁ！私見ちゃったんだからら！」

貴「は、はぁ…。」


如「。幼馴染だか何だか知らないけど、私の研磨先輩にむやみに近づかないで貰っていーい？」







。









怖。←





いや怖。







でもここで「だめ」とか「嫌」とか言ったら

絶対大変めんどくさいことになるのは分かってる。

皆に迷惑もかけたくないし、ここはとりあえず




貴「……ハイ。」









如「ンフフ♡ありがとー！それでこそAさん！






じゃあ邪魔しないでぇしっかり働いてねー？」







。









あ、やばかったかもしれない。



私はそう本能で悟った。



それとこの瞬間、恐怖に襲われるとはこういうことなんだと、物凄く痛感できたのかもしれない。

9話→←7話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す