〜蝙蝠に恋した龍〜賢者の石 Ⅰ (ページ7)

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パーティー会場に戻るとセブルスは女性術師に囲まれていた
(本人は滅茶苦茶嫌がってた・・・)

葵「ん？レオお前その格好どうしたんだ？」

『急用が入ったんだ。セブルスも一緒に来るよう言われたんだが・・・あの様子じゃ無理だな』

蓮「私が呼ぼうか？」

葵「佐々岡さん・・・いつの間に」

『あぁ、頼めるか？』

蓮「お安い御用・・・「いや、その必要はないみたいっすよ」・・・なんだって！？」

彼はAが戻っていることに気づき、群がる女性達をかき分けて彼女に近づいてきた

葵「おまけが大量についてきたな」

蓮「セブルスはAの事になると行動が早いからね・・・(本人は気づいてないけど)」

セブ「A、その格好・・・今から任務か？
　 (戻ってくるのが遅いじゃないか！！)」

『そうとも言えるが・・・
(すまない…後ろの金魚の糞共をどうにかしてくれ)』

セブルスの後ろを見ると彼を囲んでいた女性陣が鬼の形相でAを睨んでいた

『手短に話そう、ダンブルドアから伝言だ。"今からホグワーツに来るように"と』

Aは金魚の糞達のことは諦め、ダンブルドアからの伝言を伝えた

セブ「ホグワーツに？・・・わかった」

『話しが早いな。・・・いい時間帯だそろそろ行くぞ』

セブ「待て、ここから"姿現し"をするつもりか？」

『いや、移動キーを使う』

セブ「そうか・・・失礼」

セブルスはそう告げるとAの腰に手を回した

それを見た周りの人達は開いた口が塞がらず、金魚の糞達は嫉妬でコソコソと話していた

『何で腰にって言いたい所だけど時間が無いからそのままで良いや』

言うのと同時にAとセブルスは姿を消した