〜蝙蝠に恋した龍〜賢者の石 Ⅰ (ページ24)

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23 一族の秘密ページ24

＿＿＿ASide

セブ「龍の力を操ることができる唯一の家系であり、君はその最後の末裔。
そして、噂で聞いたが龍になることができると聞いた」

『、、、まぁ大体は合ってるよ』

"噂"として聞いているのか

まぁ、"あの姿"はアルバスやミネルバ、師範以外には見せた事がないからな

でも、彼になら

『君はその噂は本当だと思うか？』

私の問に彼は驚き口が塞がらなかった

『今夜は満月だけど、発作がないから大丈夫か・・))ボソ』

セブ「何か言ったか？」

『いや？君に見せてあげる。噂が本当かどうか』

私はセブルスから少し離れ目を閉じた

強い風が私の頬をなぞるように吹いていた

ゆっくりと目を開くとセブルスの目は見開き、私をずっと見ていた

＿＿＿＿＿セブルスSide

『君はその噂は本当だと思うか？』

私は彼女の問いに耳を疑った

まさか噂は本当なのか？

『今夜は満月だけど、発作がないから大丈夫か・・))ボソ』

彼女が何か呟いていたが、聞き取りづらかった

『いや？君に見せてあげる。噂が本当かどうか』

彼女はそう言い私から少し離れ目をつぶった

その時、強い風が吹き思わず目を瞑ってしまった

目を開けると目の前には一匹の白龍がこちらを見ていた