第伍拾参話 ページ7
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伊之助「健太郎!!つる子!!」
炭治郎「伊之助死ぬな!!そいつは十二鬼月だ!!俺たちが戻るまで死ぬな!!死ぬな!!絶対に死ぬな!!」
A「お願い!!どうか私たちが戻るまで持ちこたえて!!死なないで!!」
そのま二人は遠くに飛ばされる
炭治郎「A!!」
A「うん!」
炭治郎に手を伸ばすA
その手を炭治郎は自分に引き抱き締める
そして炭治郎が呼吸を使って地面に着地した
二人が周りを見渡していると女の人の悲鳴が聞こえた
「ギャアアアアアッ!!」
「何見てるの?見せ物じゃないんだけど」
そこに居たのは糸の上に乗っていた男の子と水辺のときに居た女の子だった
女の子の方は顔の色んな場所に細い線の傷があった
男の子の手には細い線の糸を持っていてその糸には血がついていた
炭治郎「何してるんだ……!!仲間じゃないのか!!」
累「仲間?そんな薄っぺらいものと同じにするな
僕たちは家族だ。強い絆で結ばれているんだ
それにこれは僕と姉さんの問題だよ
余計な口出しするなら刻むから」
A「家族も仲間も強い絆で結ばれでいる
どちらも同じように尊い
血の繋がりが無ければ薄っぺらだなんてそんなことはない!!」
炭治郎「それから強い絆で結ばれている者は信頼の匂いがする
だけどお前たちからは恐怖と憎しみと嫌悪の匂いしかしない!!
そんなものを絆とは言わない!!」
炭治郎&A「偽物だ!!!」
二人は声を揃えて叫ぶ
そのとき奥から同じ鬼殺隊員が出てきた
「お、丁度いいくらいの鬼がいるじゃねぇか。こんなガキの鬼なら俺でも殺れるぜ」
炭治郎「誰だ!?」
「お前らはひっこんでろ
俺は安全に出世したいんだよ
出世すりゃあ上から支給される金も多くなるからな
隊は殆ど全滅状態だがとりあえず俺はそこそこの鬼一匹倒して下山するぜ」
男隊員は鬼に近づいていく
二人は止めるが二人が言い終わる前に鬼によって男隊員はバラバラにされて殺された
累「何て言ったの?」
「「!?」」
累「お前らいま何て言ったの?」
凄い威圧感と空気が重たくなったのを二人は感じた
A「何度でも言ってあげる!!」
炭治郎「お前の絆は偽物だ!!」
累「お前らは一息では殺さないからね
うんとズタズタにした後で刻んでやる
でも"さっきの言葉"をとり消せば一息で殺してあげるよ」
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三月の専属ストーカーなつめみく - 【速報】累推しのワイ、婚約者でもいいよと言われ大歓喜(鬼滅イケメン箱推し) (10月23日 12時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - スクールみきのさん» ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました!!(*^▽^*) (2020年1月11日 20時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - お話最高すぎます!炭治郎のシーンを夢主さんにしたのもめちゃくちゃいいです! (2020年1月11日 19時) (レス) id: 90e03cc852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2019年12月1日 17時