第伍拾弐話 ページ6
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炭治郎「伊之助」
伊之助「はあ"あーーん!?」
炭治郎「俺はちょっと向こうまで行ってみようと思う」
伊之助「好きにしたらいいんじゃねぇのォオオ!!」
炭治郎「Aと伊之助は下山するんだ」
A「え……」
炭治郎「山おりて」
伊之助「何でだよ!!死ねよ!!」
炭治郎「いや怪我が酷いから」
伊之助「俺は怪我してねぇ!!」
A「私だって怪我してないよ!!」
炭治郎はAに真剣な顔で云う
炭治郎「ここから先はもっと危険な筈だ。だから……」
A「嫌!!」
Aの声が響いた
A「わかってる!
自分が炭治郎くんや伊之助くんより弱いことなんて!でも私も鬼殺隊だよ!!
一緒に鱗滝さんのところで修行したじゃん!!少しは私の力も信じてよ!!」
炭治郎「それはわかってる!!でも___」
お互いに引かないため言い合いが続いた
その時パシャッと水の音がした
三人がその音の方をみるとそこには女の子の鬼がいた
伊之助はその女の子に刀を向けて飛びかかろうとしたがその女の子が「お父さん!!」と叫ぶと上から別の鬼が降ってきた
炭治郎「(上から……!?)」
「オ"レの家族に近づくな!!」
その鬼は三人のいた場所を殴った
炭治郎「水の呼吸 弐ノ型 水車……」
炭治郎が呼吸で攻撃するな鬼は右手で刃を受け止める
炭治郎「!!(刃が!!通らない!!)」
そして炭治郎に鬼は空いている左手で殴ろうとする
それを伊之助とAで止めるがやはり刃は通らなかった
伊之助「硬えええ!!」
三人は同時に鬼の手に脚を置く
すると鬼は三人を振り払うように両手を上げる
三人はそれを躱し距離を取る
炭治郎「(型を使っても斬れない!!どうする……どうする……!?)」
「オ"レの家族にィィィ近づくな"ァア"アア"!!」
鬼は川を思いっきり殴り水しぶきをあげる
伊之助は「オラァ!!」と後ろから攻撃するが鬼に殴られる
炭治郎「水の呼吸……弐ノ型_・改、横水車!!」
炭治郎は近くにあった木を呼吸で切る
その木は鬼の方へと倒れていき鬼は木の下敷きになった
炭治郎とAは目を合わせお互いに頷き同時に呼吸を整えた
「「全集中・水の呼吸 拾ノ型!!」」
二人が呼吸を使おうとしたその時、鬼は上に乗っかっている木を持ち上げた
伊之助「危ね……!」
二人はそのまま飛ばされてしまった
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三月の専属ストーカーなつめみく - 【速報】累推しのワイ、婚約者でもいいよと言われ大歓喜(鬼滅イケメン箱推し) (10月23日 12時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - スクールみきのさん» ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました!!(*^▽^*) (2020年1月11日 20時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - お話最高すぎます!炭治郎のシーンを夢主さんにしたのもめちゃくちゃいいです! (2020年1月11日 19時) (レス) id: 90e03cc852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2019年12月1日 17時