第捌拾肆話 ページ43
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鬼舞辻「具体的にどれ程の猶予を?
お前はどのよつな役に立てる?
今のお前の力でどれ程のことができる?」
下弐「血を……!!貴方様の血を分けて戴ければ
私は必ず"血に順応"してみせます!
より強力な鬼となり戦います!」
鬼舞辻は持っていた下弦の参の首を下弦の二人の前に投げ落とした
鬼舞辻「なぜ私がお前の指図で血を与えねばならんのだ。
下参「違います!!違います!!私は」
鬼舞辻「黙れ、何も違わない私は何も間違えない
全ての決定権は私に有り私の言うことは絶対である
お前に拒否する権利はない、私が"正しい"と言った事が"正しい"のだ
お前は私に指図した、死に値する」
鬼舞辻がそう言うと下弦の弐は消えた
鬼舞辻「最期に言い残すことは?」
下参「(こいつも殺される。この方の気分次第で全て決まる。俺ももう死ぬ…)」
下壱「そうですね、私は夢見心地で御座います
貴方様直々に手を下して戴けること他の鬼たちの断末魔を聞けて楽しかった
人の不幸や苦しみを見るのが大好きなので夢に見る程好きなので
私を最後まで残してくださってありがとう」
下弦の壱の首に鬼舞辻の爪が刺さる
鬼舞辻「気に入った、私の血をふんだんに分けてやろう
ただしお前は血の両に耐えきれず死ぬかもしれない
だが"順応"できたならばさらなる強さを手に入れるだろう
そして私の役に立て、鬼狩りの柱を殺せ
耳に花札のような飾りをつけた鬼狩りを殺し水色の髪色をした少女を生け捕りにしろ
そしたらもっと血を分けてやる」
鬼舞辻無惨は琵琶の音と共に部屋を移動し
下弦の壱は町中へ移動させられた
下壱「(何だ?何か見える。無惨様の血と共に流れ込んでくる)」
その映像は花札の耳飾りをつけた少年と
水色の髪色をした少女__炭治郎とAだった
下壱「うふ、うふふ、柱とこの子供を殺し少女を手に入れればもっと血を戴ける……夢見心地だ……!!」
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三月の専属ストーカーなつめみく - 【速報】累推しのワイ、婚約者でもいいよと言われ大歓喜(鬼滅イケメン箱推し) (10月23日 12時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - スクールみきのさん» ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました!!(*^▽^*) (2020年1月11日 20時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - お話最高すぎます!炭治郎のシーンを夢主さんにしたのもめちゃくちゃいいです! (2020年1月11日 19時) (レス) id: 90e03cc852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2019年12月1日 17時