未来がみえる少女 弐 【鬼滅の刃】

第漆拾肆話 ページ31

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炭治郎と伊之助とAちゃんは柱のしのぶさんに連れてかれて機能回復訓練ってのを始めた


しのぶさんっていう人の"音"は独特なんだよな
今まで聞いたことない感じだ
規則性がなくてちょっと怖い



でも蜘蛛にされた人たちを治療してるときは女神のようだったな
みんな泣きながらしのぶさんの所に行ってたからな



そしてAちゃんと並ぶくらいめちゃくちゃ可愛いんだよ
顔だけで飯食っていけそう



その可愛い人に体力を元に戻すための機能回復訓練へと連れていかれた炭治郎たちが
三人とも顔を真っ青にしてもどってくるんだけど



善逸「何があったの？どうしたの？ねぇ」



炭治郎「ごめん」



教えてくれよ！！
明日から俺も少々遅れて
訓練に参加するんだからさ！！





【次の日】



アオイ「善逸さんは今日から訓練参加ですのでご説明させていただきますね」



寝たきりで硬くなった体をなほ、きよ、すみがほぐす



それから反射訓練
湯飲みの中に薬湯が入っておりお互いに薬湯をかけ合うが湯飲みを持ち上げる前に相手から湯のみを押さえられた場合は湯飲みを動かせない



最後に全身訓練
端的に言えば鬼ごっこだ



善逸「すみません、ちょっといいですか？」



アオイ「何かわからないことでも？」



善逸「いやちょっと、来い二人とも」



炭治郎「？」



伊之助「行かねーヨ」



善逸「いいから来いって言ってんだろうがアアア！！」



善逸の言葉に四人は吃驚した
そして善逸は炭治郎と伊之助を引っ張り訓練場から出ていった



アオイ「な、何なんでしょうか？」



A「？」



そして暫くするとかなり引く内容を善逸は大声で叫んでいた
それを聞いたアオイたちは皆引いた顔をしAは苦笑いをした

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