第漆拾漆話 ページ34
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三人はおにぎりと瓢箪を持って炭治郎たちの元に来た
二人はおにぎりを食べながら暫し休憩を取ることにした
炭治郎「瓢箪を吹く?」
きよ「そうです、カナヲさんに稽古をつける時しのぶ様はよく瓢箪を吹かせていました」
A「おもしろい訓練だね!音が鳴ったりするのかな?」
きよ「いいえ吹いて瓢箪を破裂させてました」
「「へぇー……(破裂……?)」」
炭治郎「えっこれ?これを?この硬いの?」
きよ「はい、しかもこの瓢箪は特殊ですから通常の瓢箪よりも硬いです」
二人はその言葉に唖然とする
きよ「だんだん瓢箪を大きくしていくみたいです。今カナヲさんが破裂させているのはこの瓢箪です」
すみとなほが持っていた瓢箪は普通の瓢箪よりも何倍も大きい瓢箪だった
炭治郎「でっっか!!!」
A「こ、こんな大きな物を……」
炭治郎「が、頑張ろう。A」
A「う、うん」
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二人は夜、屋根の上で胡座をかいて練習をしていた
炭治郎「(よし、かなり体力が戻ってきた
そして以前よりも走れるし肺も強くなってきたぞ、いい感じだ
焦るな、昼間は走り回って速い動きで肺を酷使してるから今はゆっくり
ゆっくり深く呼吸して指先まで空気を巡らせる
瞑想は集中力が上がるんだ、鱗滝さんも言ってた、鱗滝さ……鱗……うろ……)」
鋼鐵塚『よくも折ったな、俺の刀を』
炭治郎「(すみません、すごい怒ってるだろうな鋼鐵塚さん。今刀打ち直してもらってるけどほんとに申し訳ない……)」
A「(十二鬼月と戦ったのに血を採れなかったな……猫ちゃんが責めるように見てた……ごめんなさい……ごめんなさい……)」
お互いに呼吸に集中していると声が聞こえた
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三月の専属ストーカーなつめみく - 【速報】累推しのワイ、婚約者でもいいよと言われ大歓喜(鬼滅イケメン箱推し) (10月23日 12時) (レス) @page9 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - スクールみきのさん» ありがとうございます!そう言って頂けて安心しました!!(*^▽^*) (2020年1月11日 20時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
スクールみきの - お話最高すぎます!炭治郎のシーンを夢主さんにしたのもめちゃくちゃいいです! (2020年1月11日 19時) (レス) id: 90e03cc852 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2019年12月1日 17時