第肆拾話 ページ42
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急に叫んだ炭治郎にその方向を見ると先程の兄妹がいた
炭治郎「入ってきたら駄目だ！！」
A「ど、どうして入ってきたの！？」
「お、お兄ちゃん、お姉ちゃんあの箱カリカリ音がして……」
A「だ、だからって置いてきたら駄目だよ(汗」
炭治郎「あれは俺たちの命より大切なものなのに……(汗」
その時屋敷の木が軋むような音が鳴った
その音に驚いた善逸が叫び声をあげて炭治郎と側にいた少女にぶつかってしまう
善逸「あっ、ごめん……尻が」
ポン、ポン
A「！？」
鼓の音がまた聞こえた途端に目の前の炭治郎と少女は消えていた
A「炭治郎くん！」
「てる子！」
善逸「死ぬ死ぬ死ぬ死んでしまうぞこれは死ぬ！！炭治郎と離れちゃった！！けどAちゃんがいる！！」
A「善逸くん、落ち着いて(汗」
「てる子！！てる子！！」
善逸「だめだめだめ！！大声出したらだめ！！ちょっと出よう外に！！」
「なんで外に？自分だけ助かろうとしてるんですか？
死ぬとかそういうことずっと言っていて恥ずかしくないんですか
あなたの腰の刀は一体何のためにあるんですか？」
少年に冷たい視線でそう言われる善逸
善逸「ぐっは……グハァッ……すごい切れ味の言葉が……ぐはっ」
その後またなにか言っている善逸を無視してAは少年の名前を聞いた
そして少年は正一と名乗った
A「聞いて、正一くん。てる子ちゃんなら大丈夫だよ
炭治郎くん……私のお兄ちゃんねとっても優しくて強いの
きっとてる子ちゃんを守ってくれる
だから私たちは私たちで正一くんのお兄ちゃんを探そう！
正一くんのことは私が守るから！」
正一を安心させるようにAは微笑んだ
とりあえず念のため先程まで外へ出られた戸を開けることにした
開けるとそこは外ではなく違う部屋だった
善逸「嘘だろ嘘だろ嘘だろ！？ここが玄関だったのに！！外はどこに行ったのこの戸が＿＿…こっちか！？」
部屋の中の襖を開けるとそこにいたのは猪の被り物を被った上半身裸の少年が立っていた
善逸「化ケモノだァーーーーっ！！！」
善逸の叫び声でAたちに気づいた彼はAたちに向かって猛突進してくる
善逸「ギャアアァ！！！」
壁を蹴りAたちを通りすぎ屋敷の奥へと走っていった
それからも善逸は何度も叫んだり怯えたりしていた
善逸「あんまり喋ったりしてると鬼とかにホラ！！見つかるかもだろ！？」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
