第参拾玖話 ページ41
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炭治郎「大丈夫だ、俺たちが悪い奴を倒して兄ちゃんを助ける」
「ほんと？ほんとうに……？」
炭治郎「うん、きっと……」
善逸「炭治郎、Aちゃん。なぁ、この音何なんだ？気持ち悪い音……ずっと聞こえる、鼓か？これ……」
A「？」
炭治郎「音？音なんて……」
その時ポンポンと何かを叩いたような音が鳴った
その途端、屋敷から人が落ちてきた
「キャーーーッ！！」
A「見ちゃ駄目！！」
Aは子供たちに見せないように前に出た
炭治郎が落ちてきた人に駆け寄った
炭治郎「大丈夫ですか！？しっかり……(傷が深いこれは……)」
「出ら……せっ……かく……あ……あ……出られ……たの……に……外に……出ら……れた……のに……死……ぬ……のか……？俺……死ぬ……の……か」
すると屋敷の中から叫び声が聞こえた
「グォォォオオオオオオオ」
A「二人のお兄ちゃん？」
「に、兄ちゃんじゃない……兄ちゃんは柿色の着物きてる……」
A「わかった、柿色の着物ね」
炭治郎「善逸！！A！！行こう！！」
Aは頷いたが善逸は首を振った
炭治郎「……そうか、わかった」
善逸「ヒャーーーッ、何だよォーーーー！！なんでそんな般若みあいな顔すんだよォーーッ、行くよォーーッ！！」
炭治郎「無理強いするつもりはない」
善逸「行くよォーーッ！！」
炭治郎は兄妹の元に禰豆子が入った箱を置いていくことにした
炭治郎「もしもの時のためにこの箱を置いていく。何かあっても二人を守ってくれるから」
そして炭治郎とAと善逸という順番で屋敷の中に入っていく
善逸は泣きながら炭治郎とAに自分を守るように言う
炭治郎「……善逸、ちょっと申し訳ないが前の戦いで俺は肋と脚が折れている。まだ完治してない。だから」
善逸「えええーーーッ！！何折ってんだよ骨！折るんじゃないよ骨！
折れてる炭治郎じゃ俺を守りきれないぜ！ししし死んでしまうぞ！
Aちゃん！！Aちゃんは俺を守ってくれるよね！？」
A「えっと、ごめんね善逸くん。私も前の戦いで足首を怪我しちゃってまだ完治してないの」
善逸「Aちゃんも！？どうするんだどうするんだ！！死ぬよこれ！！死ぬ死ぬ死ぬ死ぬヒィーーーッ！！」
炭治郎「善逸、静かにするんだ。お前は大丈夫だ」
善逸「気休めはよせよォーーッ！！」
炭治郎「違うんだ。俺にはわかる善逸は……駄目だ！！」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
