第参拾肆話 ページ36
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矢琶羽「違う二つじゃ、鬼狩りと逃れ者。あと一人は生け捕りじゃ。残りの二人はいらぬ」
炭治郎「……！！」
私はすぐに立とうとしたけど
A「！！禰豆子ちゃん……？」
禰豆子「……」
禰豆子ちゃんが私の肩を掴んでじっと見てくる
まるで「私に任せて」と言ってるようだった
A「……お願いしてもいい？」
禰豆子「ム！」
コクンと禰豆子ちゃんは頷いてそして鬼と禰豆子ちゃんは毬の蹴り飛ばしあいが始まった
珠世「大丈夫です、足の骨は折れてはいません」
A「よかった……」
愈史郎「珠世様、これは……」
珠世「禰豆子さんの力です
人の血肉を喰らわずに彼女は自分の力で急速に強くなっている
(しかし相手も強者。全力で潰しに来られたらひとたまりもない。私が何とかしなければ)」
朱紗丸「おもしろい娘じゃ！今度はこちらも全力で毬を投げてくれようぞ！！」
珠世「十二鬼月のお嬢さん、貴女は鬼舞辻の正体をご存知ですか」
朱紗丸「ﾋﾞｸｯ)何を言う貴様！！逃れ者めが！！」
珠世「あの男はただの臆病者です。いつも何かに怯えている」
朱紗丸「やめろ！！貴様！！やめろ！！」
珠世「鬼が群れることができない理由を知っていますか？
鬼が共喰いする理由……
鬼たちが束になって自分を襲ってくるのを防ぐためです。
そのように操作されているのです貴女方は」
珠世「黙れ＿＿＿っ！！黙れ黙れ！！あの方はそんな小物ではない！！あの方の能力は凄まじいのじゃ！！誰よりも強い！！」
そして珠世さんの血鬼術"白日の魔香"が発動する
白日の魔香とは自白剤のようなものである
脳の機能を低下させるので虚偽を述べたり秘密を守ることが不可能となる
鬼舞辻の名を口にした鬼は走り叫びながら何処かに向きって許しを乞う
そして鬼が急に苦しみだしたら口とお腹から腕が飛び出した
口から出た腕は鬼の頭を握り潰しお腹から出てきた腕も一緒に鬼の体を見るに耐えないほどぐちゃぐちゃにした
A「死んでしまったんですか？」
珠世「間もなく死にます。これが"呪い"です
体内に残留する鬼舞辻の細胞に肉体を破壊されること
基本的に……鬼同士の戦いは不毛です、意味がない
致命傷を与えることができませんから
陽光と鬼殺の剣士の刀以外は、ただ鬼舞辻は鬼の細胞を破壊できるようです」
すると愈史郎さんが炭治郎くんと私の口に手拭いあてる
愈史郎「珠世様の術を吸い込むなよ、人体に害が出る」
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みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
