第拾話 ページ12
.
鬼「てめぇら！！やっぱり1人鬼なのかよ！！
妙な気配させやがって！！しかもそこの女稀血だな！！
妙な気配のせいで気づかなかったが！！てかなんで人間と鬼がつるんでるんだ！？」
炭治郎&A「(喋ってる！！？)」
え？なんかあの鬼にいろいろ言われたけどその前に鬼って首だけでも喋れるの！？
鬼の胴体が目の前にいる炭治郎くんを無視して私の方に走ってきて私を蹴けろうとした
私は咄嗟に避けたが転んでしまった
A「う"っ……」
炭治郎「A！！」
直ぐに立ち上がったけど胴体が今度は殴ってきてそれが当たってしまいまた倒れ込む
禰豆子ちゃんは私を庇うように体を被さってくれた
A「(禰豆子ちゃんッ！)」
炭治郎「やめろ！！」
炭治郎くんは斧で胴体に立ち向かうとしたがそれを拒むように鬼の頭が首から手を生やして足止めする
その間に私と禰豆子ちゃんは胴体に持ち上げられ森の奥に飛ばされてしまう
炭治郎「禰豆子！！A！！」
私たちは崖のあるところまで飛ばされた
禰豆子ちゃんが私を庇いながら胴体から殴られている
A「禰豆子ちゃん！私のことはもういいから！禰豆子ちゃんだけでも逃げて！！」
禰豆子「ッ……(ﾌﾙﾌﾙ」
首を横に振る禰豆子ちゃん
炭治郎「やめろ！！！」
炭治郎くんが胴体に体当たりし胴体と一緒に崖へと落ちていく
A「危ないッ！！」
間一髪私と禰豆子ちゃんで炭治郎くんの手をを掴めた
そして崖の下に落ちた胴体はグシャと潰れた
木に刺さった鬼ところに戻ってきた私たち
炭治郎くんが止めを刺そうとしているが
でもずっと踏みとどまっていた
A「(炭治郎くん……)」
すると突然後ろから声が聞こえた
「そんなものでは止めは刺せん」
炭治郎「(天狗のお面……この人足音がしなかった！)ど、どうしたら止めを刺せますか？」
鱗滝「人に聞くな、自分の頭で考えられないのか」
炭治郎「！……(刺しても駄目なら頭を潰しか
頭骨を砕いて完全に潰すにはやっぱり何度か石を打ち付けないと
苦しむだろうな、一撃で絶命させられるような物はないのか？)」
鱗滝「(あぁ、この子は駄目だ
思いやりが強すぎて決断出来ない
鬼を前にしても優しさの匂いが消えな
鬼にすら同情心を持っている
そしてこっちの子も駄目だ
鬼に完全に恐怖を抱いている
隠しているつもりだろうがバレバレだ
この子は鬼と戦う勇気すらない……
義勇、この子たちには無理だ)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 488人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆき(プロフ) - 礼暢さん» ご指摘ありがとうございます！前に誤字脱字を直したのですが見逃しがあったみたいです。大変申し訳ございません。すぐに直します (2023年2月20日 17時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
礼暢(プロフ) - 第玖話の29行目30行目32行目辺りの炭治郎のろうの字が�討砲覆辰討泙靴燭� (2023年2月20日 17時) (レス) @page11 id: b13cdf956e (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - cherryamum34さん» 返事が遅くなり大変申し訳ございません！！ご指摘ありがとうございます！こちらの都合で申し訳ないのですが出来るときに誤字脱字を少しずつ直していきますのでご了承下さい (2020年12月8日 8時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第肆拾弐話の伊之助の紹介？部分に5人目の合格者とありますが、それは原作の中であってこれは夢小説なので主人公を入れれば6人目の合格者となるのでは？話自体は面白いのですが、ちょっと誤字脱字等が散見されます。もう一度見直してみてはいかがでしょうか。 (2020年12月7日 22時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
cherryamum34(プロフ) - 第玖話の炭治郎の郎が【朗】になってるところがありました。 (2020年12月7日 9時) (レス) id: 3b26f91dd5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みゆき | 作成日時：2019年10月7日 22時
