第百七十六話＿選んだ道は間違っていない ページ4
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そこで漸く黒い空間は真っ白な世界に変わった
織田「A、俺はお前をあの時助けたことも
太宰と共に
人殺しが似合わないと云ったことも
後悔は一切していない」
A「ッ………」
織田「だから、お前も俺達と出会いたくなかったとか云うな
お前が居ない世界が俺達にとっての理想の世界な訳ないだろ
頼むから、二度と、そんなこと云わないでくれ」
A「織田作……」
織田「お前が誰の血を引いていようと
俺は今までのお前の頑張りを否定したりなんかしない
お前が信じてくれた世界も、言葉も、偽りなんかじゃない
だから、諦める必要なんてないんだ」
A「……でも、私はあの人の言葉を真に受けて、貴方を殺そうとした。二人を疑い、信じられなかった」
織田「そんなこと、俺も、太宰も安吾も、気にしない」
A「………」
それでも、まだ浮かない顔をするAに織田はポンと頭を撫でる
織田「なぁ、A、お前が俺達を大好きだと想うように
俺達もAの事が大好きなんだ
また『悪魔の娘』として、色んな事がお前に振り掛かって
今回みたいに沢山
俺達が何度でもお前にこう伝える」
＿＿「大丈夫だ、Aが選んだ道は間違っていない。自信を持て」
A「ッ………うん！」
ガラガラと真っ白い世界が崩れていく
夢の世界は脆い…だが、だからこそ儚く崩れていく
織田「……もう、時間だな
A、約束を守り続けてくれてありがとう
お前が願い、望み、信じる世界で
今を生きてる事が本当に嬉しい
俺は太宰達と違って側に居てやれないが
何が合ってもお前の味方で、ずっと見守ってるから
だから、まずは＿＿＿＿」
ドン、と身体を押された
織田作は何時もの優しい顔で笑っていた
A「…織田さっ……！！」
織田「導かれた光の世界で生きれることをお前の母親に証明するんだ」
其の瞬間、意識がはっきりする
だんだん身体の感覚が戻ってきた頃に起き上がる
A「………貴女が、織田作と夢で会わせてくれたんでしょ？」
誰も居ない筈の空間でAは呟く
だが、彼女には感じるのだ
自身の母親＿＿ユキの気配が
ユキ『………』
A「そうだよね？お母さん」
娘は初めて母と再会する
第百七十七話＿明かされる本当の真実→←第百七十五話＿人のため
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みゆき(プロフ) - 布団になりたいさん» こちらこそ浮気中や気分の左右によって１ヶ月、２ヶ月余裕で放置するので、コメント凄くありがたいです！！文ストの方に目を向けるきっかけになるので！！ (3月10日 20時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
布団になりたい - みゆきさん» うわぁ…！！！良かったぁ…、この作品生きがいなので更新ほんとに嬉しいです…！逆にすみません、、 (3月10日 9時) (レス) id: 2f59deb4b8 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 布団になりたいさん» すみません！！絶賛他のアニメに浮気中です！！（正直に言えばいいと思ってるなよ）取り敢えず、本編は2話更新しましたが、DEAD APPLEはもう少々お待ち下さい😭💦💦 (3月9日 15時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
布団になりたい - えっ終わっちゃうんですか…！？ (3月8日 0時) (レス) id: 2f59deb4b8 (このIDを非表示/違反報告)
Rio*(プロフ) - デップル希望します！ (2月4日 20時) (レス) @page10 id: 31d091d700 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2023年12月31日 10時
