四訓 ページ7
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Aの提案で銀時も一緒にいることになり
今度は逆にAが先を歩いており沖田と銀時は並んで後ろを歩いていた
沖田「旦那、ホントはアイツのこと知ってるんでしょ?」
銀時「!!……何で分かったんだ?」
沖田「旦那にしては珍しく顔に出てましたぜ」
銀時「あはは、マジかよ………あぁ、俺はアイツを知ってる」
Aのことを愛おしそうに見る銀時に沖田は鋭い眼光を向ける
沖田「旦那はアイツとどういう関係なんですかィ?」
銀時「ただの知り合いの娘ってだけだよ
赤ん坊の時にアイツと会ってんだ
だから安心しな、総一朗くん。俺はアイツをそういう目で見てねェよ
あいつが俺にとって特別な存在なのは確かだが………
そういう意味での特別じゃねェよ」
沖田「知り合いって………東雲家の奴ですかィ?」
銀時「…………あぁ」
沖田「…………」
銀時「!!……おい!!総一朗くん!!Aがいねェ!!」
沖田「なっ!!?」
先程まで前を歩いていたAがいきなり消えていた
沖田「アイツどこ行きやがった!?」
銀時「手分けして探すぞ!!!」
沖田「分かりやした!!俺はこっち!旦那はあっちをお願いしやす!!」
二人は別れて探した。もし攘夷浪士にでも絡まれていたらッ!!と銀時は焦る
銀時「A!?どこだ!?」
__A「ここにいますよ」
銀時「!?」
A「動かないでください」
いつの間にか銀時の背後に周り、Aは腰にある刀を鞘から少し刃を出す
A「やっと沖田様と離れられました
ほんとあの人をどうやって撒こうか
銀時様のおかげで容易に離れることが出来た。まずはそのことについてお礼を」
銀時「はっ、そんな礼いらねェよ。何でそんなに総一朗くんと離れたかったんだ?」
A「あの人がいると銀時様とこの話が出来なかったからです」
銀時「話?」
A「私を殺して頂けませんか?」
銀時「!!!?」
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みゆき(プロフ) - 来良さん» 返信が遅くなりごめんなさい!😣💦💦ありがとうございます!!私も早く三人と再会させたいです!!!笑笑 (2022年1月5日 23時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
来良 - この作品めっちゃ好きです…!早く高杉さんやヅラや辰馬さんに再会するとこをみたい…!お身体に気をつけて、これからも頑張ってください!応援してます! (2022年1月3日 21時) (レス) @page15 id: 1123250b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆき | 作成日時:2021年5月21日 17時