55話 ページ8
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リヴァイと別れた他の班員たちは女型から遠ざかるために森の奥の樹上で待機していた
そして今回の作戦は女型の巨人の捕獲と分かった
エレン「新兵の俺たちならともかく……長く調査兵団をやっている先輩たちにも知らされてないなんて」
オルオ「うるせーな！」
ペトラ「私たちは団長と兵長に信頼されてないって言いたいの！？」
エレン「いや、でも……そういうことになっちゃいますよ！？」
オルオ「ペトラ！！アイツの歯を抜いてやれ！！前歯と奥歯を差し替えてやれ！！」
エルド「いや、エレンの言う通りだ。団長や兵長には簡単に我々を信用できない理由があったんだと思う」
グンタ「どんな？」
A「仲間を信用できない理由なんて1つしかないよ。巨人になれる人間またソイツに協力する諜報員のような者が兵団にいる」
グンタ「諜報員？本当にそんな奴が？」
誰もがそんなことは思わないだろう
けど少なくともエルヴィンはそう確信しているのだ
エルド「つまりこの作戦を知られているのは5年前から生き残っている兵だけだ」
グンタ「なるほど、そういうことか」
オルオ「そうに違いないな。わかったかエレン」
ペトラ「うん、そういうことなら仕方ない」
エレン「はぁ………」
ペトラ「5年前つまり最初に壁が破壊された時に諜報員が入ってきたと想定して、容疑者をそこで線引きしたんじゃないかな？」
A「それならソニーとビーンを殺した奴もソイツってことになるね」
その言葉にハッとする班員たち
ペトラ「私……あの時に……団長にそれを質問されたんだ……」
質問とは『君には何が見える？敵は何だと思う？』のことだ
エレン「あの質問は……そうか……」
エルド「あの質問に答えられていたら本作戦に参加出来ていたのかもしれないな」
A「しょうがないよ。普通はそんな人がいるなんて思わないし考えもしないもん」
オルオ「俺は分かっていたぜ？でもな、そこをあえて答えなかった。お前らにそれが何故だか分かるか？」
ペトラ「……なんで？」
オルオ「なんだわからないのか？まぁお前ら程度じゃわからないだろうな。まだお前らは俺の域に達していないからな」
ペトラ「ねぇ、まだリヴァイ兵長の真似してるつもり？兵長はそんなこと言わない」
ペトラがオルオを蔑むような目を向けるなかエレンは考え込んでいた
エレン「(これが成功すれば世界の真相に迫れることになる。でも……そのためだとしても……人が死にすぎた)」
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みゆき(プロフ) - こっちんさん» 返信が遅くなり大変申し訳ありません！！そう言っていただけてとても嬉しいです！！！ほんと中途半端なところですよね笑笑亀さんのようにゆっくり更新になってしまいますがほとん、気長に待っててやってください(^o^;) (2021年6月28日 0時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - このお話の前作と続編を見ました。すごく面白かったです！！更新が中途半端なところで終わっていますが、続きが気になります、頑張ってください！！ (2020年7月26日 19時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 麗さん» 返信が遅くなり申し訳ありません！！もうしばらくお待ち下さい！！（土下座）必ず更新します！！！ (2020年5月26日 22時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
麗 - 完結となっていますが、もう更新はされないのでしょうか?? (2020年5月26日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗 - お話の更新されるの楽しみです (2020年5月7日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年6月11日 19時
