64話 ページ18
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リヴァイ「(クソッ……！)」
リヴァイは足を怪我している
女型からエレンを取り戻すときにミカサを庇い足を負傷してしまったのだ
「待って！！」
その時少し離れたところから子供の声がした
声の方を見るとそこには頭に包帯を巻いたAがいた
「副長！！」
息を切らしながらそれでも大きな声で身を乗り出しながらAは言う
A「私がっ……やるから！だから……棄てないでッ」
リヴァイ「テメェ、本気で言ってんのか？」
A「えぇ！」
リヴァイ「ふざけんじゃねぇ！！
息も絶え絶えで足元も覚束ない、更には怪我を負っている
ガキが巨人に突っ込んで行ったところで無駄死にするだけだ」
A「そんなことないっ！！」
リヴァイ「A！！私情を挟むな！！」
A「ッ！！」
リヴァイ「これ以上犠牲を出すのはごめんだ。わかってくれ……A」
A「………」
リヴァイのその言葉でAは何も言えなくなってしまった
リヴァイ「(何でこんな最悪のタイミングで起きてきたんだよ、クソッ！)」
「やるんですか！？」
追い討ちをかけるようにまた1人の兵士が質問する
「……やるしかないだろッ！！」
そして遺体を乗せた馬車は兵士によって1つ1つ投げ棄てられる
「ごめんなさい！ごめんなさい！」
殺させた仲間を今度は自分達の手でまた殺めることになる
最後に明るい茶髪の遺体が棄てられたのを見たとき
A「ぁ……待ってっ………」
身を乗り出し手を伸ばすA
だが
ミカサ「危ない！！……です……落ちてしまいます」
傍にいたミカサに止められた
A「………」
ペトラ『A』
A「ッ！！！」
ふとAの頭にペトラの笑顔が過った
私から大切な人を奪った
私から大切な仲間を奪った
____憎いッ！！
お前らが憎くて憎くて堪らない！！
ﾊﾞｯとAはその場に立つ
ミカサ「副兵士長……？」
A「__巨人共！！お前ら全員森に帰れ！！」
Aがそう言った瞬間
走っていた巨人たちは一旦走るのをやめて
森に向かって帰って行った
全-貴「！！？」
A「………」
そしてAはﾊﾞﾀｯと倒れ、また意識を失った
？「(見つけた……)」
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みゆき(プロフ) - こっちんさん» 返信が遅くなり大変申し訳ありません！！そう言っていただけてとても嬉しいです！！！ほんと中途半端なところですよね笑笑亀さんのようにゆっくり更新になってしまいますがほとん、気長に待っててやってください(^o^;) (2021年6月28日 0時) (
レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
こっちん - このお話の前作と続編を見ました。すごく面白かったです！！更新が中途半端なところで終わっていますが、続きが気になります、頑張ってください！！ (2020年7月26日 19時) (レス) id: e1802d5515 (このIDを非表示/違反報告)
みゆき(プロフ) - 麗さん» 返信が遅くなり申し訳ありません！！もうしばらくお待ち下さい！！（土下座）必ず更新します！！！ (2020年5月26日 22時) (レス) id: 475a141bfc (このIDを非表示/違反報告)
麗 - 完結となっていますが、もう更新はされないのでしょうか?? (2020年5月26日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗 - お話の更新されるの楽しみです (2020年5月7日 21時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みゆき | 作成日時：2019年6月11日 19時
