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No,35 ページ37

一応、人間を護っている自覚は持って欲しいね‥‥。

怜「お前‥‥‥匂う」

僕に近付きながら、匂いを嗅ぐ。

A「はぁ?汗ですか?」

怜「半妖特有の匂い‥‥鞄から」

僕からカバンを取り上げ、漁っている。

怜「これからだ」

そう言って見せてきたのは、朝の封筒だった。

A「やめろっっ!」

狐から封筒を取り上げてから、走って逃げる。(廊下で追いかけっこはダメですよ?)

狐「俺に刃向かう気か?」

足で、逃げてる僕に対し、狐はふよふよと浮いている。卑怯すぎ!

A「人間でも、魔法使いですから!」

タンっと、教室のある5階の窓から身を投げた。(絶対真似してはいけませんよ!?)

狐「‥‥‥お前は人間じゃないだろ」

狐はデコに血管を浮かび上がらせて、僕と同じようにドスンッと降りてきた。

A「うるさい!この補習バカ!天才の僕には敵わないだろ?」

狐「ウルセェ奴だな‥‥‥死にたいのか?」

物を壊す関係なく、僕に狐火を投げつけてくる。

A「嫁にそんなことして良いなのかな〜?」

煽るように、ピョンピョン跳ねて、狐火を避ける。

そして、ついにキレたのか、雷を落とす気だ‥‥。

A「え、それはヤバイから!」

狐「うるせえ‥‥」

狐が手を下ろすと、僕の頭の上に雷が降ってくる。規模がデカイ‥‥アハハ‥‥死んだかも‥‥。

できるだけ、防ごうと頭の上に手をあげる。

しばらくして、降ってこないと思ったら、佐藤先生が飲み込んでいた。うん、飲み込んでる。

佐藤「そこまでだ‥‥‥この学校を壊す気か?」

えぇ‥‥‥先生の口はブラックホールですか?

A「す、すみませんでし‥‥って居ない‥‥」

気付いたら先生は居なかった。え、消えた?

狐「チッ‥‥‥帰る」

そう言って、帰っていった。

A「僕も帰ろ‥‥‥」

スタスタと家に帰る。後ろから気配を消して、ストーカーされてるなんて知らなかった。

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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね? (2018年4月30日 11時) (レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね!魔理沙LOVE!特にアニメのが一番好きです! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い! (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ!私は東方で魔理沙推しです! (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ!マスパって魔理沙のスペルカードですよね? (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アルル・エリ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/  
作成日時:2018年4月10日 0時

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