No,14 ページ15
次の日
ピピピピピッピピピピピッピピピッ！
A「……ッ！寝てた……？」
今は朝みたいだな、徹夜しようと思ったが、寝ちゃったか……。
A「引っ越す家決まってないんだよね……誰にも見つからないように逃げよ」
今日だけ学校行って退学手続きするか……。
A「凛花さん？居ますか？」
シーン
A「……日直かな？」
さて、一人寂しく登校するか……。
そう呟きながら、玄関を開けると……狐と精霊が居た。
A「」
僕はそっと扉を閉めた。
A「ん？何か見えたような気がしたな？疲れてるのかな？」
もう一度扉を開けると……狐と精霊が居る。
また、そっと閉めようかと思ったら。
涼「待って！待って！閉めないで！」
A「どちら様でしょうか〜？お客様ですか〜？今日は開いてませんよ？」
涼「転校手続きはコッチでやったよ！」
ん？なんでバレた？僕、一回も言ってない気がしたんですが。
涼「風の噂でさ！」
あぁ、監視されてたんだな。
A「……いっぺん、死んどけ！ボケッ！」
狐「うるせぇ、さっさと行くぞ」
A「何で、妖怪化してんだよ。無駄だろ」
狐「お前が「あぁぁぁぁあ！遅刻するぅぅぅぅ！」被せんな」
遅刻しねぇよ。アホかよ。
A「とりあえず、明日から転校です。僕は校長に挨拶して来ますので」
何とか、逃げれた？結構良い感じの言い訳だと思う！
今度から使おうかな……。
教室
今はドアの前で立ってるんだけど、変な噂が経ってないと良いけど。
いつもより、ざわざわしてる……でも、狐が来た瞬間転校したからだよね！そうだと信じたい。
ガララ
僕がドアを開けると、皆さんがこっちを見て言ってきた。
「おはよう！A君！」
……何も噂は経ってない？
うーんと、唸っていたら、昨日の子から話しかけられた。
モブ女「あ、あの！怜君、転校して残念だね……でも、私遠距離恋愛もいいと思うよ！」
A「ち、違くて！昨日のは……」
思い出したら、腹が立って来たと同時に恥ずかしくなって来た。
よく考えたら、この人にキス見られてんだよ！？アァァァァァァァァァア！
僕は恥ずかし過ぎて逃げ出した。もう会わないから良いか……。
A「うわぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！クッソォォォォォォォォ！！」
僕は屋上まで逃げて来て、叫んで居る。
？「九尾の狐の嫁、シルフの嫁……すぐに会いに行くよ……A」
ボソッと何か聞こえたように感じたけど、誰も居ない？
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白玉(プロフ) - 夢主くん書かせて頂いてもよろしいですかね？ (2018年4月30日 11時) (
レス) id: ac3b251d7a (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 氷狐さん» ですよね！魔理沙LOVE！特にアニメのが一番好きです！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 4302667575 (このIDを非表示/違反報告)
氷狐 - 魔理沙だぁぁ!魔理沙大好き!可愛い！ (2018年4月24日 22時) (レス) id: 87e14db833 (このIDを非表示/違反報告)
アルル - 快楽さんさん» そうですよ！私は東方で魔理沙推しです！ (2018年4月14日 21時) (レス) id: 9102c4653b (このIDを非表示/違反報告)
快楽さん - 東方知ってるぜ！マスパって魔理沙のスペルカードですよね？ (2018年4月14日 20時) (レス) id: f253c0cddf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アルル・エリ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/
作成日時：2018年4月10日 0時
