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#2 ページ2
??「あーあー……よし、おっけーだな」
長尾「長尾景だ!」
違う。
声の低さから、男だとようやく分かった。
女性に見間違えてしまいそうな程、華奢な身体。
団子でまとめた艶やかな長い髪。
儚く、整った顔立ち。
同性でも、見とれてしまう程の美しさ。
景「あーい、という事で終わりまーす」
景「投票よろしくぅ〜」
いつの間にか、演説は終わっていた。
△▼△▼△▼△▼
『演説よかった!』
『長尾くんスゴいね』
彼を褒め称える言葉で、教室はいっぱいになる。
彼は僕と同じクラスだった。
全然知らなかった。
僕が学校に全然来ていないという理由をつけておこう……
暑さでまた、息を吐いた。
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作者名:ハルカ【遼花】 | 作成日時:2022年11月19日 17時