夜の瞳 ページ22
大和守安定side
清光「ちょっと、まだ顔が少し青いよ？昨日何があったんだよ？」
「うん……ちょっとね…」
清光「何があったか知らないけど、悩みすぎんなよ？」
清光はそう言って部屋から出ていった。
僕は何してるかって？
僕と清光の部屋でちょっと考え事してるんだ。
昨日の神恋の態度について。
僕が、主に会う様に聞いてみたんだけど、「疲れてる」とか言ってて来なかったんだよね…
まぁ、疲れてるのは仕方ないんだけど…
僕を貫いた、神恋の瞳が酷く恐ろしかった。
何者をも凍りつかせる様な夜の瞳。
もともと、神恋は向日葵の様な黄色の瞳だった。
でも、僕たちの本丸に来た神恋は、片方が夜の闇を思わせる紫の瞳だ。
もう片方の本来の色も、向日葵ではなく、月を想像させる黄色の瞳だ。
言葉遣いも、
向日葵の瞳も、
あの笑顔も、
神恋は変わってしまった。
かつて、新撰組の刀として親しかった僕たち。
でも今、そこに大きな壁がある気がした。
ブラック本丸…………あんなに明るい神恋をここまで変えるほどなんて………
ぐっと拳を握る。
神恋の本丸の僕は何してたんだよ。
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手李亞(プロフ) - ノルンさん» ありがとうございます！なるべく多めに更新できるように頑張ります！ (2019年5月17日 20時) (
レス) id: 6c4d92fbfd (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 続きが気になって仕方ないです！ 更新待ってます！！！ (2019年5月16日 20時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
はるこい - はじめまして！夢主ちゃんのテンション面白いですね！ (2019年2月24日 20時) (レス) id: 0adcf45418 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：手李亞 | 作成日時：2019年2月20日 20時
