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JN「元々、夜にこの店に来るから昼夜逆転してるんだよね。」
「そうなんですか」
JN「こうなると起きないから無視でいいよ」
カウンター席で突っ伏したまま寝る彼をソクジンさんは慣れてるのかスルーして私にアイスティーを出してくれた
JN「流石にこの時間帯にお酒はね。」
「ですね…ありがとうございます」
JN「ジョングクのこと好き？」
「ぶふっっ!!!」
JN「アイスティーが！！」
幸い一口分溢れただけだったからティッシュで拭くだけに収まった。…でも勿体無い。
けどその前に
「……ジョングクは恋愛対象では無いですけど、何でそんなこと、」
JN「んー、騙されやすいから？」
にっこり、話すソクジンさん。
JN「容姿が良いから女は寄ってくる、その中で誰かと付き合えばコイツはその子だけしか見ない。
でも大抵相手側が、ね。…わかるでしょ？」
ソクジンさんの声が切なく落ちる
JN「見た目が良いなら、それ以外なんてどうでも良いんだろうね。…ジョングクの内面も。」
ソクジンさんは、何を見てきたんだろう
ジョングクの何を知ってるんだろう
JN「ジョングクは好きでも相手はそれに応えない、何も返してくれない。それでも好きでいるのって難しいよね」
私の事まで言われてるようで指先に力が入る
ジョングクはどんな形でもいいから、テヒョンへの愛でもいいからソレが欲しかった
…………契約、なんて事務的な言葉で縛ってまで
…その愛が。
「……っ、」
JK「……また泣いてるし。」
JN「あれ、早いお目覚め？」
JK「元々目を瞑ってただけなんで。ていうかジニヒョン話すぎなんですけど。主婦並みに喋りますね、個人情報漏洩でこの店潰れますよ」
JN「うっわ超怒ってる！言っとくけど僕がここまで話したの今日初めてだから！」
ポタポタッ、その水滴がジョングクの黒い上着に落ちるけど涙のシミはわからない。
「…ジョングク…っ、」
JK「なに。ヌナが泣く事は何もないじゃん」
「……あの、」
ジニヒョン、奥の部屋借ります。そう言って腕を引かれる私を、
困った顔してソクジンさんと氷が溶けてくアイスティーが眺めていた
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さや - 大好きです！応援してます (2020年10月4日 18時) (
レス) id: 4e28762ef7 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - knnntrkさん» 有難うございます、テヒョンを応援してくださっている方が本当に多くて愛され具合と申し訳なさが凄いです…(笑) 続編で話数さえ足りればアナザーやif物語を検討してみますね、一先ずは本編の更新を頑張ります！ (2019年10月31日 19時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
knnntrk(プロフ) - す。本編ももちろん応援しています^_^ (2019年10月31日 3時) (レス) id: 0c0320d085 (このIDを非表示/違反報告)
knnntrk(プロフ) - この作品大好きです。他の方もコメントされてますが、タイトルを見るからにジョングク落ちだとわかってはいても この作品のテヒョンが好きすぎてテヒョン落ちを願ってしまいます！余裕がありましたらぜひアナザーストーリー見てみたいで (2019年10月31日 3時) (レス) id: 0c0320d085 (このIDを非表示/違反報告)
ただのルート(プロフ) - のあさん» コメントの方を有難うございます、そして落ちはもう題名を決めた時から既に決まっていたので…本当に申し訳無いです、話数さえあればifとして作れると思いますので少し検討してみますね！ (2019年10月29日 2時) (レス) id: 218d49cba4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただのルート
| 作成日時：2019年10月2日 9時
