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40話 ページ41

『田中先輩!ノヤっさん!!あれって!』

田中「あれはもしや!」


「「『スカイツリー!!』」」

海「あれは普通の鉄塔だね」

黒尾「ぶっひゃっひゃ!」


なんだ違うのか。

でっかいからスカイツリーかと思った。


宮城組のバスが次々と到着する。

岩泉「影山はどうした」

『飛雄と翔陽は赤点で追試になったので後から来ます』

岩泉「あー、あいつ頭悪かったのか」


意外ですよね。私も最初は驚いた。

すました顔して勉強出来ないとかギャップだよ。



あ、そうだ。一応確認しなきゃいけない事がある。

『田中先輩。聞いておきたいんですが、言ってた助っ人ってどのくらい運転が荒...丁寧なんですか?』

田中「酷い、とても酷い。カーチェイスのようにぶっ飛んでる」


なるほど。袋を用意しておく必要があるな。

頑張れ翔陽!

飛雄は大丈夫でしょ。


全ての高校が集まるまで外で待つらしい。

あとは稲荷崎だけか。


『あ!研磨!』

孤爪「A、着いてたんだ。遠出おつかれ」

ゲームでアドバイスを貰ったところがクリア出来た事を伝えるとふわりと微笑んで「おめでと」と言ってくれた。

あれ、こいつ可愛いぞ。


「研磨さん!その人誰っすか?」

孤爪「友達」

『烏野の不破A!よろしく!研磨に敬語ってことは一年か!同い年だ!』


「俺、灰羽リエーフ!Aよろしく!」

うぇーい!と飛んでハイタッチする。

手足なっがいな。ハーフか、かっけえ。


灰羽「Aはよく飛ぶなぁ!」

走(犬岡)や優生(芝山)たちとぴょんぴょんと話す。


「は?A?」

聞き覚えのある声に振り向くと梟谷の服を着た人が立っていた。


『秋くん?』

木葉「なんで居んの?」

『烏野だから』

木葉「はー!烏野かぁ」


なんだなんだと梟谷の人が集まってきた。

待ってマネージャー二人も居る!しかもタイプの違う美人!可愛い!!


『名前なんて言うんですか!?』

「え?」

木葉「すぐナンパすんな」


襟を捕まれマネさんから離された。

え、ちょっ、私浮いてね?

足が地面からおさらばしてるんだけど!


「木葉の知り合い?」

木葉「幼なじみ。途中で引っ越したけど」


木兎「なぁなぁ!名前は!?ポジションどこだ!?」

赤葦「木兎さん、困ってます」


『不破Aって言いまっす!マネージャーでっす!!』

「「「マネージャー...?」」」




木葉「こいつ女だぞ」

「「「ええぇぇぇぇ!!!??!?」」」





東京遠征開始。

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作者名:咲夜 | 作成日時:2024年2月28日 0時

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