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10話 ページ11

『て、そんな事より。二人とも、出しに行かなくていいの?』




ツッキーと話している大地さんを指さす。


ハッとした二人は鞄から、月曜日に返された入部届を取り出して大地さんに出しに行った。



私も清水先輩に渡した。


清水「ありがとうAちゃん!」


おぅっふ。


その世にこんな美人が存在して良いんですか?

戦争が起きますわよ?

てぇてぇ。



私は静かに田中先輩の横に並んで悟った目で清水先輩を見る。



『女神ですな』


田中「お前もこちら側に来たか」


『ついて行きますよ!先輩!』



縁下「そっちの先輩は要らないから。バレーの先輩であってくれ」



バレー部はこんな女神を毎日見ているのか。


羨まじぃ!!



清水先輩がダンボールを持ってきて、開けると“烏野高校排球部”と書かれた黒のジャージが出てきた。


日向「『うほおぉぉぉ!!!』」



チームジャージだ!!かっけぇ!!

着ていたジャージを脱いで新しいジャージに腕を通す。


『お!お!おー!!』


菅原「おー似合ってる似合ってる」



翔陽と見せ合いっこしていると清水先輩がジッと見ていた。


『清水せんぱーい!どう?どうですか!?』


清水「うん、似合ってる」


クスッと笑って頭を撫でられる。

どうだ田中先輩!
羨ましいだろ!これが女子の特権だ!!



『あざーっす!!』


田中先輩へのドヤ顔も忘れない。



田中「ぐぬぬ...!」


木下「田中が不破への嫉妬と、不破が女子だから怒れない感情で潰されそうだ」


成田「不破すげぇな」


縁下「不破も可愛いしなー」


木下「...縁下、お前すごいわ」


成田「そんな言いにくい言葉をサラッと...」


縁下「え、何?」



ガヤガヤと騒いでいると体育館の外から誰かが走ってきた。


「組めたよ!練習試合!相手は県のベスト4!“青葉城西高校”!!」



菅原「青城!?」


『まさか、青葉城西って...』





影山/日向「ベスト4!!」

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作者名:咲夜 | 作成日時:2024年2月28日 0時

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