今時のぶりっこってモテるのね……[stpr] (ページ17)

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#14 ページ17

さ「ん？ってかそこにいるのって莉犬じゃねぇか？」

り「あっ！さとみくんだぁ！やっほー」

え。莉犬？莉音じゃなくて？

さ「なんでここにいるんだって思ったけどそう言えば紹介したい友達って莉犬だったわｗｗ」

り「もーなんで忘れんの！」

さ「ごめんｗごめんｗでもなんでAと一緒にいるんだ？」

『それはぁ莉音さんがぁ迷子になったって言うからぁ案内してたんですぅ(ﾊｰﾄ』

私優しいからね☆

り「え？」

さ「おまっｗ莉犬の前でもぶりっこすんのかよｗｗ」

『当たり前じゃないですかぁ(ﾊｰﾄ』

さ「あっそｗんで莉犬、話を戻すんだが。こいつが俺の紹介したかった女…幸崎Aだ」

り「へーさとみくんにこういう趣味が……」

さ「どういう意味だごら」

り「だってねぇ……まぁいいや。てかさ、今日一緒に帰ろうよ！」

さ「お？いいぜぇ久しぶりに一緒に帰るか！」

あれ？これって私帰ってもいい感じ？まぁ違くても帰るけど☆

あぁお腹すいたーこれでやっとご飯が食べれる……

さ「あ。そうだ！Aもいっしょにってあいつどこ行ったんｗ」

り「さぁｗまぁいいじゃん！さて、俺は教室戻ろっかな？」

さ「おけ。じゃあな！」

り「うん！また帰りに。」

莉犬side 放課後

初めてだった。俺を見て可愛いといってもらえなかったのは。

自分で言うのもなんだが、俺は結構イケメンの部類に入ると思う。だからいつも笑顔で話しかけたり褒めたりしたら必ずと言っていいほど女子から、「莉犬くん可愛い～」や「莉音くんってカッコいいよね！」などと言われてきた。

だからだろう。慣れてしまったのだ、褒められる空間に……

『ちょっと悲しかったなぁ』

さ「いやなにがだよｗ」

『んー？いやぁさ、初めてだったんだよねぇ俺が褒められないの。』

さ「え？あぁAのことか。」

『そっ。あれはちょっと悲しかったなｗ』

さ「わかる。初めてだよなぁあんなやつ。」

『うん。なんか他の子と違った……』

さ「あｗまさか気になってきちゃったぁとか？ｗｗ」

気に…なる……

『そうかもしれない……』

さ「はぁ？でもだめだかんな！Aは俺のだから☆」

は？

A「あ？誰がお前のだって？誰もお前のになった覚えはねぇよ、くそピンク。」

さ「『え？……』」

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なんか急に恋愛展開になってきたんだがｗ

そんじゃ

アディオス☆