小瀧くんのパシリちゃん．

海ちゃんの好きな人 ページ21

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告白する準備は満タンなくせに

タイミングをいつも逃してズルズル引きずってる気がする。



小瀧くんだって私に言ってくれたんだから
私もそろそろ気持ち伝えないとなぁ。






「海ちゃん、私決めたよっ！」



海「何が？？」



「…告白する！」



海「え、今日とかじゃないよね？？」



「今日はさすがないよ！笑 学祭とかの機会も良さそうだけど…学祭マジックって言われるのがヤダからその前には…ね」



海「実質もうすぐじゃん！頑張ってね！」







そうそう、学祭もあともうちょっとだから、
それまでに告白ってなったらもう日にちが限られてるんだよねっ




…精神統一しとかなきゃ、、、







海「実はさ、………私も好きな人出来てね」



「えええ！？いつ！？」



海「ちょっと前だよ？？………これAちゃんに言っていいのかなぁ？？」



「え！言ってよ！小瀧くんではないよね？？」



海「違う！私の好きな人は…藤井くん…です」



「えっ、そうなの！？！？あのチャラ男くん！？海ちゃんってチャラ男くん好きだったの！？」



海「チャラ男は嫌いだけど藤井くんだから許せる！っていうかね、根はすごい良い人で…もうなんか表せないくらい好きなのっ！だから、学祭マジックにかけようかなって、」







あの海ちゃんがまさか藤井くんを好きとは驚いたけど、なんやかんや言って藤井くんは優しいから良いと思う。

学祭マジックにかけるのかぁ〜

そういう人多分いっぱいいると思うけどな〜

まぁでも頑張って欲しい。

だって海ちゃんは私の1番の友達だから。







「ファイトだよ！！ガッツがあればいける！！」



海「なんだそれ〜笑 ま、でも振られても別にいいや！気持ち伝えたかっただけだから」








消極的な海ちゃん。

だけど絶対上手くいってほしい。

…海ちゃんの恋が実りますように。






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実は！！

新作を下書きで書いています〜

次のお話は重岡さんです！

またまた高校生設定です。




お楽しみに〜

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