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はいはいはい


だいぶ慣れてきましたよー、事件の遭遇率高いねぇ…


でも流石に殺人事件は初めてだな


ただいま私はファミレスへお昼休憩をとっていた


食後の珈琲を飲んでいたところ、斜め前の席に座っていた男性が突然苦しみ出したのだ


『はい……はい、少し戻るの遅くなります……………はい、すみません』


酒井さんへ遅れると報告をして、窓の外を眺めた


おっと、どうやら警察が到着したようだ………おお、目暮警部と高木刑事だ


主要キャラとの遭遇に感動しつつ珈琲を啜る


「ねーねー警部さん!」


『ぶふっ』


え、え??


おま、え?いつからいた??


死体の横で笑顔で目暮警部に問いかける眼鏡の少年


この世界の主人公こと死神こと小さくなっても頭脳は大人


江戸川コナンだ


驚きすぎてむせてしまった……ほらぁもう怪しい目で見られてる……


コ「お姉さん!」


『……なぁに?坊や』


うあああ来ちゃったよ


なんにでも興味持っちゃうんだからほんとに


コ「お姉さんは1人でここに来たの?」


『そうだよ。今お昼休みだからね』


コ「そーなんだ!じゃあ被害者の人の事は知ってる?」


『いや、知らないけど…』


あれ?もしかしてこれ事情聴取?


おい高木刑事仕事取られてるぞ


ふと周りを見れば容疑者は3人いた


勿論その中には、1人で来店しアリバイのない私も含まれていた


「俺は犯人じゃねぇ!」


「私だって!こんな人知らないわ!」


『…………だっる…』


コ「え?」


『なんでもないよー』


ちらりと横目で死体を見て、容疑者の2人を見る


『……』







…成程、ね

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作者名:姫苺 | 作成日時:2021年3月28日 3時

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