10年間結婚回避してきたのにこんな所でヘマするなんて聞いてない【五条悟】

回避その13 ページ14

*



『まあとりあえず今までのことは謝ります。
これから態度も改めます。

なのでシャワー浴びさせてください』


五条「分かってくれたならいいよ」



あたしはようやく五条悟から解放され、シャワガクンかうべくベッドを抜けようとしたとき、








ガクンッ


『えっ』



立とうとしたのに足にまったく力が入らず、その場に崩れ落ちてしまう。

そして今気づいたけど腰も尋常じゃなく痛い(←遅い)




五条「あれっ、もしかして立てない？」


『…はい』


五条「いや〜誰かさんのせいで10年間溜まってたからさ〜、加減間違えちゃったみたい』



ごめんね☆って笑ってるけどこっちはまったく笑えない

あたしも今誰かさんのせいで立てないのである




『わたしほんとに昨日の記憶が無いんですけど、どれくらいしたんですか』


五条「え〜どれくらいだろ。4.5時間くらい？」


いや鬼か。そりゃ立てなくなるわ


五条悟の偏見を捨てようって思ったけど偏見なんか無くてもこいつはクソ野郎なんじゃないかって思えてきた




『五条さんのせいで立てないので早く運んでください』


五条「はいはい」




そのあと五条悟も一緒に入ってきそうになったため術式でぶん殴っておいた

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