9話 ページ10
主人公side
朝、リビングからうるさい声が聞こえて起き上がるとそこには昨夜どんちゃん騒ぎをした挙句全員生放送中に寝落ちしたという失態を犯した集団達がいた。
コネ「せやから!!わいのせいやないって!!」
シャオ「いやいや、俺でも大先生やない?」
鬱「え?なになに俺?ごめんな?」
私が寝室からこっそり覗くと見覚えのある一升瓶が粉々に割れて散らかっているのが見える。
アレはシャオちゃんが持っていた...
暫く黙って見ているとトンちゃんが気づいたのかいい笑顔でおはよう。と挨拶をしてくる。
私は無言でテーブルの近くに座る。
『うん。飯』
シャオ「亭主か!」
私はパジャマをめくりあくびをしながら腹をかく。
...蚊にでもさされたかなー...かゆい。
トン「こら!!大先生の目の前でそんなことしたらぱっくり食われるで!!」
鬱「流石の俺でもメンバーの妹に手ぇ出さないよ?!!」
ちなみにこの会話テーブルに私の朝ご飯を(トンちゃんが)用意しながら会話をしている。
どうやら今日の朝食はシャケの塩焼きに白米、豆腐とわかめの味噌汁にお浸しとザ・和食!!という感じである。
献立手ぇ抜いたの丸わかりやぞ。
『いただきます...』
しょうがなくもしょもしょ食べてやる。
なにこれ!!シャケめっちゃ美味しいい!!もうしゃけだけで生きていくわ!!!!
朝食の美味しさに浸っているとワンコ組が俺らのはー?と騒ぎ出す。
トン「ほれ、お前ら用」
トントンは人数分のカップラーメンを目の前に置く。
すると大先生がなんでーやーと駄々をこねる。
トン「あの朝食はなっちゃんの分しか用意してません。おまいらはオスマンを見習って、どうぞ。」
どうやらオスマンは早々と目覚め始発で帰っていったらしい。エラいゾ!!
『おいひぃ...』
あーーーー、ご飯が今日も美味い。
もしょもしょと白米をおかわりして、3杯目いく時に満腹感が出てきたのでここでご馳走様をする。
チラッと横目でシッマ達を見ると3人はしょぼくれながらカップラーメンを食べる姿が見えた。
『かぷめんおいしそう...。』
大先生のカプ麺を横取りした。
やっぱり味噌ラーメンは美味しいなと思いましたまる
────
トン「因みに誰や一升瓶割ったやつ」
『シャオちゃんが昨夜抱えて寝てたのは知っとるで』
シャオ「!!!!なっちゃんなんでそれを...」
トン「シャオロン...?」
『────次回、シャオロン死ス!!デュエルスタンバイ!!』
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みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時