20話 ページ21
noside
起きてからは速かった。
菜月はグルッペンとオスマンに服をコーディネートをして貰い尚且つ髪を結って貰う。
『えーツインテにすんの?』
グル「この服に合うやろ」
『まじかぁ...マンちゃんは何してるの?』
オス「爪磨き」
真顔で答えるオスマンに菜月はお、おう。と答える。
ひと「ご飯できたよ」
丁度身支度も済ませた頃にひとらんが朝食の知らせが来た。
『わーい』
みんなでゾロゾロとリビングに行くと朝にしてはかなり多い量のご飯があった。
ひと「レンジで温めたものばっかで悪いけど...」
『全然!!私冷食好きー』
ゾム「ネギあれば」
オス「甘いものあれば」
グル「わいも」
あからさまに5人分の量ではないはるかに多かった食料を(主にゾムと菜月)が食いつくし、腹も満たされた状態になった。
グル「菜月、どうする?」
グルッペンが少し言いにくそうに菜月に問いかける
『あ、高校?』
菜月はもう昨日のことなど気にしている様子もなく素直に聞き返す。
グル「おう。」
『グルちゃんが選んでくれたんやろ?見るだけ見るわ』
―数時間後
見学も終わりカフェで一息ついた。
『このチャレンジ特盛パフェお願いしまーす』
菜月が又もや人のお金で飯を食べる。
グル「まぁ、ええんやけど...菜月、どうやった?高校」
先にきたメロンクリームソーダを飲んでいた菜月はアイスを頬張る。
『んー、いいんじゃない?校舎綺麗だしカリキュラムもいい感じ。何より図書館の書籍数が多い事に感心するわ』
グル「そうか、ならー...」
話していると店員が大きいパフェを持ってきた。
店員「お待たせしました〜チャレンジ特盛パフェでございます!制限時間は30分!!見事完食したお客様にはこちらのパフェ無料と次回から使えるお食事無料券を配布させていただいてますーでは、スタート!」
女性店員は声掛けをし始まった。
『うんまいうんまい』
菜月は届いたパフェをすかさず口に運び始める。
他の4人は対して珍しくないため自分たちのケーキに夢中になるが店員が驚愕していた。
店員(この美女がたべるんかーい)
なんとか店員は顔に出さずに過ごす。
すると残り十分前...
『ごっそーさんでした!』
両手をパンッと合わせご馳走様をするとすかさず隣の席のひとらんが菜月の口周りを拭く。
店員「見事クリアおめでとうございます!女性でクリアは初ですよー」
凄いですーと褒めながらも無料券を手渡し、会計を済ませた。
店員「ありがとうございました」
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みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時