12話 運動会編 ページ13
鬱said
『選手宣誓 私達生徒一同は...
生徒代表、生徒会会長 藤乃菜月』
体育祭が行われる紅葉の時期。
鬱「...なっちゃん生徒会長やったんか」
トン「あれ?言っとらんかった??」
鬱「賢いのは知っとったで。」
そのあと開会式は終わり、保護者席になっちゃんは何人かの女子を連れて歩いていた。
...その中にはなっちゃんの悪口を言っていた子も含まっていた。
鬱「!!」
俺が驚いているのを尻目にトントンはLI〇Eを開いて「あ、シッマとシャオロン着いたって」と言うが俺はトントンの肩を勢いよく叩く。
鬱「トンちゃんトンちゃん!!あの子!なっちゃんと一緒におるメス達なっちゃんの悪口言うてたこら...」
トン「はぁ?何言っとんのんあれは...」
トントンがなにか言おうとした瞬間なっちゃんがいる方角からぎゃああああああという絶叫とも言える悲鳴が聞こえた。
いそいで見に行くとなっちゃんがコネシマとシャオロンに「どっちの方が速かった??!やっぱ俺やろ」と迫っている姿。
周りの女子はなんやこいつらあああ!!会長がああああと悲鳴。
ん...?この騒ぎ方...
トン「さっきの話な、大先生多分勘違いしとるで。うちの子が悪口言われるわけないやろ。」
鬱「えっ...」
なんやて...と言おうとした瞬間またぎゃーーーと悲鳴が聞こえる。
振り向くとさっきの女達が俺を指差していた。
「会長を誑かしていた男2だ」
「ほんとありえん」
「殺さなきゃ(使命感)」
殺気丸出しやーん
こんなに女(と書いてメス)に殺意向けられたの久しぶりやーん。ヤンデレだったエミリちゃんいらいやーんこわわわ
そんななか女たちがなっちゃんに話しかける。
「会長!!こいつとどう言う関係何ですか?!」
「もしかして付き合ってるんですか?!!」
「アレ絶対にメンヘラとかヤンデレとかのイロモノに好かれるタイプです!!」
「好きなの?!!」
ぎゃいぎゃい言ってるのを当の本人は?とわかってなさそうな顔をする。
『私が好きなのはトンちゃんで、トンちゃんが好きなのも私。相思相愛やね。さ、競技の時間だよ』
真顔でさらっと恥ずかしいことを言うなっちゃん。
ちらっと横目で見たらとんちは頬を赤らめ感涙していた。
こんのシスコンめ...
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みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時