2話 ページ3
主人公side
あれから洗濯、風呂掃除、明日の準備を(トントンが)やり、トンちゃんが生放送をやる準備の為私は携帯で今日のゲストを兄ちゃんの代わりに探す。
トントン{菜月だけど今日、トンつくこれる人ー?って兄ちゃんが言ってたー
グループに送ると一斉に反応が帰ってきた。
鬱{俺でれるでー
ゾム{俺は今日残業や...
コネ{出れるでー
続々と返信が帰ってくる中結局鬱先生が出ることになった。
『兄ちゃん、今日は先生が出るってー』
2LDKに住む狭い家の中、リビングからトンちゃんの実況をとる部屋を除く。
トン「おん。なっちゃんありがとな」
『せやろ?せやろ??ぐう有能やろ??』
トンちゃんがよぉしよしと私の頭を犬のように撫でる。
『...』
トン「流石やな。」
よしよし
『......』
よしよし
『...うっとおしいねん!いつまで撫でてんねん!もう10時になるからはよ準備せぇや!!』
手を払い除けシッシとジェスチャーする。
トントンはちぇーっと言いながらSkypeを繋げ、大先生に連絡する。
トン「おん。大先生か?聴いてくれよーなっちゃんが冷たいんよ」
鬱「シスコンのトントンマジキモいわ」
『トンちゃんが先生化してまじキモい』
トントンが時間を見ると9:54。
するとトントンは何処からか紐とガムテを取り出した。
『アッ...』
この時私は思い出した。
そういや毎週お前が静かにできないとかで...
トン「2時間だけやから...」
紐をぐるぐると芋虫状態にされガムテで口を塞がれる。
『ん"ー!!!!ん"ン"!!!!(こんなことしやがって!!覚えてろよォ!!!!)』
145人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» そう言っていただけると嬉しいです。ご指摘ありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - いえいえ…作品は面白かったので、これからの更新楽しみにしてます! (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 椚(くぬぎ)さん» わかりました!!思い付く限りのことはさせて頂きます。わざわざありがとうございました。 (2017年7月31日 15時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
椚(くぬぎ)(プロフ) - 初読失礼します。たいへん面白く読ませて頂きました!しかし、おじっきょはデリケートはジャンルですので、良ければ検索避けをお願いします…気を悪くさせたら申し訳ありませんが、このジャンルの安泰のためにもよろしくお願いします^^ (2017年7月31日 15時) (レス) id: ca9fe8409a (このIDを非表示/違反報告)
みずしま(プロフ) - 銉さん» コメントありがとうございます!!私も兄妹ギャグ本当に好きなのでそこまで言って頂けると本当に嬉しいです!!時間を見つけて少しづつでも書いていくので読んでいただければ幸いです! (2017年7月31日 0時) (レス) id: b770df9c92 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:みずしま | 作成日時:2017年7月22日 0時