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cinderella_61 ページ13








父親に再び反対されたこと。






そして午前中に岸くんを好いてる人に直接的な事を言われたこと。






それなのにその悩みを誰にも言えなくて、岸くんを頼りたいのにできない自分に余計に悩んで・・





行き詰まっていた私の表情は最悪だったのだろう。






『・・・・』






無言を貫く私を見て、小さめの溜め息をついた廉くん、。






廉「なぁ、そういう顔するんやめてくれへん?」







見せる顔がなくなって下を向いていると





手を添えられて、無理矢理にもクイッと顔を上げられた。







廉「俺、抱きしめたくなるんやけど」





『・・ごめん』







何があったか聞かなくても、顔色伺って察してくれる。





そんな彼の優しさや賢さが、





もっと私の傷に沁みたのかもしれない。








廉「抱きしめてもい?」








ダメだと分かっていて、返事が出来なかった。






するとゆっくりと廉くんの温もりに触れ、それは自然と形になってしまう。







私は、そんなに強くないし、駄目なんだ。







廉くんの胸に顔を押し付けて必死に伝える。







廉「そんなんでいちいち傷付いてどうすんねん」






とか言いながらも優しく頭を撫でてくれた。







『親に否定されるのと周りに否定されるのでは感じ方が別なんだよ?』






まさか、一気に重なるなんて、




そして、こんなに苦しくなるなんて。





こういう事もあるだろうと構えてたはずなのに、




岸くんが護ってくれるって、幸せにしてくれるって信じてたつもりなのに、、





現実を、しっかり突き付けられた瞬間だった。






廉「なぁA、また飲みいかへん?」





『えっ?』





廉「一杯だけ、ええやろ?」







つい最近来たばかりの廉くん行きつけのバー。






それなのにもう常連化する勢いでグラスを手にする。







廉「なぁまだ飲むん?」




『うん』





廉「その辺にしときって!!」






廉くんに飲み過ぎだと止められたけど、私は飲むのをやめなかった。





誘ってきたのは廉くんじゃん、とか言い訳を作るけど、単にやけ飲みしてるだけである。






廉「なんで岸くんは気付かへんのかな・・こんなに苦しんどるのに、、」







隣からスっと伸びてきた彼の手は、私の予測を超えて頬に触れた。

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設定キーワード:岸優太 , 永瀬廉 , 平野紫耀   
作品ジャンル:タレント
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さとこ(プロフ) - ほんとにmuheさんの作品大好きです!どっちと結ばれても私は幸せです笑 (5月3日 0時) (レス) id: 2096cfbafb (このIDを非表示/違反報告)
きゃらめる(プロフ) - 更新頑張ってください!!!早く岸くんみたいです笑 (4月26日 1時) (レス) id: 36d39b543c (このIDを非表示/違反報告)
岸担りりここ - 更新頑張ってください!続き気になりすぎてやばいです← (4月18日 17時) (レス) id: eb3522528a (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - いつも楽しく読ませて頂いております!これからの展開どきどきです、、! (3月29日 15時) (レス) id: 2bc4477fb2 (このIDを非表示/違反報告)
いわたん - れんれんとも危うい方向に、、、頑張れ自分() (3月25日 15時) (レス) id: eb3522528a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:muhe | 作成日時:2018年11月10日 22時

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