loveharassment_25 ページ25
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矛盾だらけの彼に時たまイラついてしまう。
廉くんは一体何がしたいのだろうか、。
『てか何で昨日サボったの？』
問いただせば何か見えないものが見えてくるだろうか、、
半信半疑だったのだが、
廉「サボりちゃうし」
彼の口からはそんな分かりきった物が出てきた。
『いや完全にサボりでしょっ！！女子の事嫌ってる割にはチヤホヤされちゃってさ、満更でもなさそうだったじゃん』
どう努力したってきっと彼は、モテる男子というカテゴリーから外れることは無いだろう。
彼はそう言う飛び抜けた位置に属した人間なわけだ。
なのに目を見開いてこちらを見てくる。
何か変な事を言っただろうか･･
自分の頭の中にはひたすら疑問符が浮かんだ。
廉「見てたん？」
『え』
彼は未だに少し驚いた表情をしていて、
それの先が分からないから全然理解が進まない。
廉「なぁ、昨日俺の事見てたん？」
そんな問いになんて答えるのが正しいのか。
彼を不機嫌にさせてしまうかもしれない。
もしかしたら怒らせちゃうかも、と、
考え込めば出てくるのは全部マイナスなこと。
『･･ごめん』
とりあえずの言葉だとしても、ここは謝っておくのが無難だと感じた。
すると今度は瞬きを増やして、、
廉「、そっか」
素っ気なくそれだけ。
彼の様子を見ていれば
廉「そういうの見てどう思うん？」
彼は質問を続ける。
表に出るのはそんな短文でも何かしら思う事はあるのだろう。
どう思う？って丸投げに聞かれても、
もちろん、すんなりと答えが出てくるわけもなく･･
『どうって言われてもな･･』
言葉に迷っていれば聞きなれた息の漏れる音。
廉「はぁ、なんか、もうええわ」
何かを悟った彼は諦めがとても早い。
珍しくロッカーの上に腰掛けていたのだけれど、、
廉「終わったら起こして」
彼はまたいつもの椅子でいつものように瞼を閉じた。
『いや、来る意味』
だけど廉くんはいつもより多く寝返りをうつ。
それは分かりやすくも起きている事を知らせるわけで
『ねぇ眠くないなら寝ないで手伝ってよ！！』
彼を起こそうと歩み寄ったのだが･･
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れんれん大好き小学６年生 - やばかったです。きゅんきゅんしました。心臓やばかったです。 (2019年1月13日 0時) (
レス) id: 5a9046b055 (このIDを非表示/違反報告)
彩藍(プロフ) - 面白かったです!題名とストーリーがとても合っていて…(*´`)次作も楽しみにしてます! (2018年10月9日 19時) (レス) id: 0a70532ba2 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる - 完結おめでとうございます。拗らせ過ぎてる廉くん可愛かった…私にも小中学の時にこうゆう男子がいて…好きとは言われてないけど、今思うと私の事好きだったのか？なぁんて思い出したり笑 面白かったです。 (2018年10月9日 3時) (携帯から) (レス) id: 075c6f1d28 (このIDを非表示/違反報告)
リリ - 私、むへさんの小説が大好きです！特に廉くんが好きなので、ラブハラは嬉しすぎます！これからも頑張ってください！ (2018年9月5日 20時) (レス) id: 9bfda2b59c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：muhe
| 作成日時：2018年9月4日 12時
