放課後2 ページ14
放課後になって瑞希の席のところへ行く
A「瑞希ーちょっとお願いあるんだけど今いい？」
瑞希「Aからお願いなんて珍しいね。僕にできることなら話聞くよ！」
A「約2週間後にライブハウスで合同ライブするんだけどこんな衣装ってどうだろっていうのと2週間でオフショルTシャツ作れそう…？もう一枚は普通のTシャツに右下に同じビートのマーク刺繍してほしくて……。」
瑞希「全然オッケーだよ！むしろ衣装作りの事を僕に持ちかけてくれてありがとう！いい衣装になるように頑張るね！」
A「ほんとに！？助かる！ありがとう瑞希！今度お礼にほしい服か小物あったら買うからね！」
瑞希「え！？そこまでしなくていいのにwこんな勉強になるような衣装作りさせてもらえるだけでも嬉しいのに」
A「今の発言めっちゃ神様に見えたんだけどwでも有言実行するからよろしくお願いね！」
瑞希「わかった。それと衣装の合わせのイメージ上手だね！その衣装で出てもいいと思う！」
A「センスとかいまいちわからないからさ。いつも弟にライブ衣装は選んでもらってて…。」
瑞希「なるほどねー。あとネックレスとかイヤリングかピアスつけるのもありかも！ストリートっぽくなりそう！」
A「！それいいかも！助言もらえるのほんと助かる。ありがとう瑞希！」
瑞希「最高の仕上げにしてライブ当日の朝に家まで届けに行くよ。」
A「お願いします！」
自宅
A「ただいまー」
蒼空「おかえり」
A「あ、蒼空。話あるんだけどいい？」
蒼空「ん？大事な話？」
ソファーでくつろぎながら言葉だけで返す蒼空
A「大事！ 衣装のことなんだけどクラスメイトで洋裁得意な子がいてその子に頼んだ！ライブ当日の朝家まで届けてくれるって。デザインこれ。」
そう言いノートを見せる
蒼空「英語のノートになに書いてんのwでも姉ちゃんにしてはセンスあるかも」
A「そう？なら良かった。それとひとつ隠してたことがあって…。」
蒼空「え？何隠してるの？俺のチーズタルト食べたとか？」
A「いや。それ食べたのお父さん。」
蒼空「は？まじ？こんどホールで買ってきてもらお」
A「倍で返してもらうタイプかお前。」
蒼空「うん。で、隠してたことって？」
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作者名：きさら | 作成日時：2021年5月23日 3時
