小さなボディーガード ・罰鳥 ページ9
いつも通りに撫で回すと小さな白い、赤の斑点がとても似合っている鳥が機嫌をとても良くする。こんな可愛い鳥だが、名前は罰鳥。この鳥の役目も悪い人を罰する事なのだ。
「……ﾌｽｯ」
『今日も散歩する？』
「……ﾊﾞｻﾊﾞｻ」
その罰鳥はAの肩に乗ってきた。肩に乗って来たら外に散歩がしたい合図。……散歩というのはAが命名したのだが。(実際は悪い人を罰する為らしい)
『今日はどこに行く？』
「……ﾋﾟｯ！」
『まっすぐだね、分かった！』
もちろん行き先は全て彼に任せる。Aは役目を終えて帰ろうとする時に道案内をする役目なのだから。
「今日もお出かけですか？」
『うん。罰鳥が行きたいって言ってたからね』
「……ｼﾞｰ」
「僕はなんもしてないからね〜？」
途中で他の職員と出会う。Aと話している時はずっと罰鳥はこの職員を罰するべきなのかを考えている。
『……うん。じゃあまたね！』
「はい！また！」
「……ﾌｽ」
『ごめんね、つい話が長くなったから……』
罰鳥は明らかにムスッと機嫌を悪くしていた。だが、Aはただ単に可愛いとしか思わないのだから。
「……(構ってくれなかった罰！)」
『あ〜ごめんって？』
「……ﾂﾝﾂﾝ」
嫉妬して彼は軽めの罰を与える。この罰は他の誰よりも優しくつつく、Aにしかしない罰なのだ。その事を知っているからこそAはそんなに気にしない。
『ほら、ついたよ！』
ザシュッ
『わっ、危なかったなぁ……』
ちょうど試練が始まっていたようで何かの攻撃が当たりかけた。
「ﾋﾟｯﾋﾟｯ！」
『自分でも倒せるけど……手伝う？』
「……ﾋﾞｯ！」
『ダメなのかぁ』
彼は自身より大きな敵に向かってつつく。いつもなら自分が倒すのだが、罰鳥は許してくれない。……怪我をしてほしくないのだから。
『罰鳥！無理はしないでね！』
……たまにはボディーガードに頼ってみるのも良いかもしれない。
_______
可愛いねぇぇ罰鳥くんぅぅ！
(言って無かったですが思い付いた時に更新、文字は1000字がノルマとしています！)
今日のアブノマ
夢見る流れ
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ヤラ(プロフ) - 静オケ確かに紳士っぽい！(二重の意味で)そう言うば掻っ攫ったエネルギーどうするんだろ…？ (4月6日 23時) (
レス) @page22 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - 赤ずきんさん…ｱﾘｶﾞﾀﾔｰ…ｱﾘｶﾞﾀﾔｰ…じゃ…この拘束具解いてください…赤ずきんさん！(？) (4月5日 11時) (レス) @page21 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - ヤラさん» お、凸ってきますね！(心に余裕が出てきたんですけど……) (4月3日 11時) (レス) id: c77d3c6553 (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - ﾅｶｰﾏ(今は愛知に住んでます)！！白夜か罪善さん行ってみ！精神回復するで！(？) (4月3日 11時) (レス) @page20 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - …！！！(ひらめくな)罪善さんと白夜のあれ(懺悔)が聞こえるのでは⁈(？) (4月1日 13時) (レス) @page18 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2024年3月9日 21時
