雪のコレクション ・雪の女王、レティシア ページ24
各収容室のドアの窓からアブノマの様子を見回っていた。特にそんな役目は無いが。
……ここは雪の女王の収容室。チラ見して素通りしようとした。が、いつもの真っ白な雪の上に職員では無い何がが居たのだ。気になったので戻って覗いてみる。そこにはレティシアが居た。
『……今日は珍しいメンバーだね』
「お姉ちゃんも遊びましょ！」
「……今回だけは妾が許可する。」
『雪遊び……良いね。自分も参加する！』
レティシアは暇だったので近くの収容室に入って遊んでいたらしい。雪の女王で良かった。
『……わっ！』
「お姉ちゃんに当てちゃったわ！」
『お返ししてやる〜！』
雪玉をレティシアに向かって投げる。それに反抗するようにレティシアは持っと投げてきた。
「妾も参加するぞ！」
さっきからうずうずしていた雪の女王がやっと口を開く。口を開くと大きめの雪玉が飛んできた。
「雪の女王さんもやるのね！」
『……参加するの意外だなぁ……』
あの後も雪合戦をしていたが1番楽しそうだったのは雪の女王だった。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
雪合戦は疲れて別の事をしようと考えた。
『窓に雪が付いてるから取るね』
「いや、明日までそのままにしておいてくれんか？」
「……どうしてなのかしら？」
「今日楽しんだ思い出を少しでも残したいからな」
『思い出かぁ……』
綺麗好きな雪の女王が珍しく掃除しようとするのを断った。
『思い出として雪だるまつくらない？』
「それ、良いわね！ 流石だわお姉ちゃん！」
壁に付いた雪はすぐに無くなってしまうが雪だるまなら掃除しなくても思い出として残るだろう。
「小さくて可愛い雪だるまね」
『ほら、雪の女王にあげる！』
「これは雪だるまか？……気に入った。」
「ありがとう、雪の女王さん！」
『それじゃ、帰ろっか』
「……たまには良いかもな」
後日、収容室に入るとあの時の雪だるまが残っていたし、豪華になっていた。
________
意外なメンバー組み合わせるの好き
こっちを見ないで……？ ・シャーデンフロイデ→←守るべきもの ・とある3匹
今日のアブノマ
夢見る流れ
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ヤラ(プロフ) - 静オケ確かに紳士っぽい！(二重の意味で)そう言うば掻っ攫ったエネルギーどうするんだろ…？ (4月6日 23時) (
レス) @page22 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - 赤ずきんさん…ｱﾘｶﾞﾀﾔｰ…ｱﾘｶﾞﾀﾔｰ…じゃ…この拘束具解いてください…赤ずきんさん！(？) (4月5日 11時) (レス) @page21 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - ヤラさん» お、凸ってきますね！(心に余裕が出てきたんですけど……) (4月3日 11時) (レス) id: c77d3c6553 (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - ﾅｶｰﾏ(今は愛知に住んでます)！！白夜か罪善さん行ってみ！精神回復するで！(？) (4月3日 11時) (レス) @page20 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - …！！！(ひらめくな)罪善さんと白夜のあれ(懺悔)が聞こえるのでは⁈(？) (4月1日 13時) (レス) @page18 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2024年3月9日 21時
