大きくて過保護な鳥 ・大鳥 ページ12
たくさんの黄色い目に大きな手足、もふもふじゃなくてゴワゴワに近い毛……それが大鳥である。いつも手に持っているランタンは眩しく、暖かく光っていて今のAにとっては安心する光だった。
『……今日も撫でて欲しいの？』
「……ｺｸｯ」
一回、好奇心で撫でてみたら撫でる事を要求して来るようになった。……可愛いので良いが。
『なでなで〜……癒されるなぁ……』
「ﾌｽｯ！」
撫でると大鳥のクリフォトカウンターやAの精神が回復される。…… クリフォトカウンターの方はAがいるだけでも減少しない気がする。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
ある日の事、いつも通りに撫でていた。すると後ろから大鳥がついて来るようになったのだ。
後ろからドスドスと頑張ってついて行こうとするのは可愛いが通った時、視線がAの方に向いてしまうので辞めてもらいたいものだ。
『……自分の事が気になっちゃったの？』
「…………ｷｭ」
問いかけると恥ずかしそうに時間をおいて返事をした。
「(気になったのもあるけど……やっぱり心配！)」
大鳥は外には沢山のAを狙う者がいると考えている様で、その狙う者を大鳥が食べてやろうと考えた。
「Aさーん、後ろ……は？」
「(じー)」
「ぁ……後で話しますね！」
『……なんだったんだろう』
オフィサーが話しかけようとしたが、後ろの大鳥の圧で逃げていった。
「(これだからAは心配！)」
大鳥はオフィサーを逃がした事によって、大きな仕事を成功させた気分になっていた。……この調子で行けばAを独り占め出来る。そんな欲望を頑張って抑えながら。
『疲れちゃったから、大鳥の上に乗ってみたいな！』
「……ｷｭ！」
大きな手でAを軽々と持ち上げる。
『……わっ、』
持ち上げる後、自身の頭の上ら辺にポスッと置いた。
『わぁ……天井に近いね！』
「……ﾌﾝｯ」
頭の上で喜んでいるAをみて大鳥はドヤ顔？……をした。もっと褒めてもらいたい……
『このまま移動しようよ！』
分かった とでも言うように大鳥はドスドスと歩き始めた。周りの職員達に自慢しながら、他の仲間にも自慢しながら……
そして仲間達はとても羨ましがるだろう。頭の上に乗せるのは大きな鳥の特権だった。(審判鳥はギリ乗せれそうだ)
仲間は集まってさらに大きな鳥になってAに喜んでもらおうとするだろう。
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大鳥ｶﾜｲｲ！
今日のアブノマ
夢見る流れ
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ヤラ(プロフ) - 静オケ確かに紳士っぽい！(二重の意味で)そう言うば掻っ攫ったエネルギーどうするんだろ…？ (4月6日 23時) (
レス) @page22 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - 赤ずきんさん…ｱﾘｶﾞﾀﾔｰ…ｱﾘｶﾞﾀﾔｰ…じゃ…この拘束具解いてください…赤ずきんさん！(？) (4月5日 11時) (レス) @page21 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
かおり(プロフ) - ヤラさん» お、凸ってきますね！(心に余裕が出てきたんですけど……) (4月3日 11時) (レス) id: c77d3c6553 (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - ﾅｶｰﾏ(今は愛知に住んでます)！！白夜か罪善さん行ってみ！精神回復するで！(？) (4月3日 11時) (レス) @page20 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
ヤラ(プロフ) - …！！！(ひらめくな)罪善さんと白夜のあれ(懺悔)が聞こえるのでは⁈(？) (4月1日 13時) (レス) @page18 id: 1eee7b043d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：かおり | 作成日時：2024年3月9日 21時
